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【レコード】EP3枚/Noel Gallagher's High Flying Birds【16・17・18/34枚】

こんばんは。最近レコードの良さを再認識しています。
さて、僕の所有レコードを巡る冒険、第16・17・18弾をまとめてお届けします。

レコードはこの3枚です。
『In The Heat Of The Moment』
『Ballad of The Mighty I』
『Riverman』

このバンド「Noel Gallagher's High Flying Birds」は、oasisを解散した後のNoelが組んだバンドです。oasisの雰囲気を残しながら…と思いきや、結構新たなチャレンジをしているという印象です。もう50代に入っているNoelは、年齢がどうこうという言い訳なく、日々己を更新しているんだなと刺激になります。

ミニマルな7インチ(=17cm)レコードの可愛さ

LPが大きいサイズのレコードで、EPは可愛らしい小さいサイズ。

僕は何事も大きいものより、小さいもの。
分厚いものより、薄いもの。が好きだ。
ステーキでも分厚さに豪華さを感じず、薄い方が美味しい。

おそらく僕の気質としては限られた在れる場所でどうやって高められるかが好きで、「その限られたリミットを取り払ったらそりゃ出来るでしょ?」と思って、その瞬間楽しくない。

ということからも、マキシマリストよりもミニマリストの方に美を感じるし、限られたものの中に愛情を感じる。

沢山あるより、コレがある。

有限の世において、出会える人間にも限りがある。
それと同じく、見れる景色も、読める本も、聴ける音楽も。有限。

だからこそあれもこれもとするより、自分が本当に何が好きかを明確にするためにも、取捨選択は必要だし、そうすることで有限を最大限使えると思う。

3年くらい前まで僕は、好きなものはなんでも手に入れようと、家の中はモノだらけだった。ある時に、埋もれている「かつて好きだったな」というものに目が行った時に「考え直そう」と決めたんです。

そこから持っていた300枚くらいあったCDを売って、レコードを残した。

レコードの方がセッティングしたり、曲飛ばしもそんな簡易じゃないからじっくり音楽を聴くという体験を実感しやすい。

愛でるべき音楽は無形だが、有形物も今はお膳立てしてくれている。
だからレコードは好きだし、小さいサイズのレコードはより可愛く感じる。

今、モノに対して可愛いという感覚のおかげで、今を味わえて嬉しい。

毎日が嬉しい。

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