今日の雪が教えてくれたもの

東京にも雪が降った。記憶では今年初の雪。
さら雪ではなくべちゃ雪だ。

雨予報で傘を忘れて外出してしまったので、憂鬱だったが、雪なら話が全く変わってくる。べちゃ雪なので濡れることに変わりないのだが、大きく意味が変わる。
その結果、僕の表情筋が活発になり、ニヤけずには居られない。不気味なニヤけは、マスクをしていだことでコロナ対策以外で初めて役に立った。

おそらくすぐ止むであろう東京の雪を目に焼き付けた。また降ることをほんの少し期待して、今日の雪を今年の冬の想い出とします。

僕が雪が好きなのは、以前2年間だけ住んでいた札幌のことを思い起こしてくれるからだろう。
思わず当時の写真を引っ張り出して眺めてしまった。

札幌は僕にとって、特別な2年間だったのだ。
「札幌を離れてからもう4年も経とうとしているよ」と今日の雪はそうお知らせしてくれた。
月日が経つほど特別感が高まっていく札幌。

今度ゆっくり札幌の記憶もnoteに書いてみよう。