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【クラッシィハウス大手町】「お濠」に着想を得た、水のほとりに集うマンションラウンジ

parkERsの空間デザイン事例をご紹介します。

DINKsを主なターゲット層とした本物件では、「家に帰ってきた時にオンとオフの切り替えができるような共有ラウンジにしたい」という施主さまのご要望を承りました。

大手町は、都心にありながら、外堀に流れる「水」と皇居に茂る「植物」の両方の自然の恩恵を受けている場所。そこから着想を得て、「水音の憩いの空間」をテーマに、デザインをさせていただきました。

2層吹抜の広やかな空間にシンボルツリー、流れる水盤、ソファーなどを配置。

木の下に人が集い、水音に耳をすまし、帰宅前のひとときを過ごしたり、待ち合わせをしたりできる、心癒される集いの場が完成しました。

弊社の業務内容:企画・コンセプトメイキング、内装設計(1Fラウンジ)、植栽デザイン・施工(屋内・屋外)、造作什器設計・施工、植栽メンテナンス

圧倒的な存在感を誇るのは、天井高約5mの吹き抜けに配置した約3.5mの大きな ベンジャミン。実際にお客さまと実物を見ながらこだわり抜いた、希少な一本です。
シンボルツリーを効果的に演出するためにデザインしたブロンズミラー。 格子はウォルナット材でつくり、マンションの全体計画に合わせて構成しました。 写り込む姿も美しく、ラウンジをさらに居心地のよい空間にします。
ラウンジ全体は、外濠(そとぼり)に囲まれた街の特徴を再現するように、 お濠の水をイメージした什器とシンボルツリーを中心にデザイン。 内装から小物にいたるまで、シックでラグジュアリーなトーンにまとめました。
ソファにはサイドテーブルを備え、充電もできるようにしつらえました。部屋に入る前に残った仕事を片付けて、気持ちを入れ替えて帰宅できるライフスタイルをご提案。
中央の水盤。割り肌の石をつたうように、水が四方向へ流れ落ち、再び水面から 静かに湧きあがります。穏やかなゆらぎは縁で勢いよく水音を奏で落ちていきます。
夜のラウンジ。朝出発し夜に帰宅するDINKsのライフスタイルに合わせ、 色温度と調光を変化させることで、昼夜の印象を視覚的に変えています。
エントランスの軒先には周辺環境と繋がるよう考慮した地域の潜在自然植生種や、 季節で紅葉や花や実を楽しめる樹種を織り混ぜ、 自宅の庭のように愛着を持って楽しめる外構計画に。

クラッシィハウス大手町の空間デザインについて詳しくはこちらから


parkERs(パーカーズ)は、公園で過ごすような「ここちよい時間」を感じられる空間づくりを行う空間デザインブランドです。企画・プランニング、内装設計、インテリアデザイン、植栽計画・コーディネート、施工、植栽メンテナンスをトータルで承っています。

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