見出し画像

“世界はグレーからグリーンへ” 2030年に描く、公園・都市・自然がつながる未来の街づくり

世界的な潮流を受けて働き方や生活も大きく変わるなか、わたしたちは“世界はグレーからグリーンへ”をテーマに様々な発信を続けてきました。

日常にここちよい時間をデザインするブランドparkERsの10年後のビジョンは、“公園のようなここちよい街” をつくること。

時代が変わり、想像できる「未来像」も変わった今、10年後のわたしたちにとってのここちよさとは何なのか?この度、2030年にわたしたちが作りたい、理想の街のイメージ像をつくりました。

“parkERs Cycle City”

0626フォトモンタージュ-01_コントラスト調整のコピー

“parkERs Cycle City” はわたしたちが2030 年に思い描く未来の街。「公園」を中心にしてその周りに都市があり、その先に自然が広がっています。

スクリーンショット 2020-10-07 16.08.11

公園には働いている人や遊んでいる子供たち、友人同士でくつろぐ人の姿も。市場で花を買っている人を見れば、日常的に植物を楽しむ生活が想像できます。

画面の左上にある山から川が都市に流れ、海へとつながっていく様子は、今のように自然と切り離された印象の「街」とは違います。

スクリーンショット 2020-10-07 16.09.30

山の上には植物の産地である温室。

テクノロジーがより進歩した10 年後の世界で、人が心地よく過ごすことで自然との「つながり」や良さを再発見し、自然と共生する循環を生む、“parkERs Cycle City” です。

2030年の働き方

この世界に入ったら、どんな感覚がするでしょうか?どんな音が聞こえ、何が見えるでしょうか?どこにいながらも植物とともに心地よく過ごし、自然とのつながりを感じられるこの街で、人と人はどう繋がっていくのでしょうか。

画像6

オフィスでも、自宅でも、旅行先でも。どこにいても格差なく、同じように仕事ができるのが未来の理想の働き方と考えました。

3枚のイメージスケッチは、場所は違えどいずれもparkERsがデザインにおいて大切にしている公園の要素を感じられる空間になっています。

ワーケーション_彩度調整

ワーケーション

旅行先、花の咲く水辺に腰掛けてテレビ会議をする様子。駆けまわる子どもたちの足音や鳥の声、風のそよぐ音も聞こえてきそう。

未来のオフィス_彩度調整

オフィス

室内にいながら光や風が感じられるオフィスで、水辺の石に腰掛けて仕事する様子。奥の方の小高い丘に座っている人もいます。

未来の在宅ワーク_彩度調整

自宅

子どもや猫もいる自宅での仕事。多様な人やライフスタイルに寄り添い、どんな人でも植物とともに心地よく仕事ができる環境です。

急速にリモートワークが増えた2020年。視覚や聴覚しか伝えられないオンラインでのコミュニケーションでも、「公園のようなここちよさ」をキーワードにより人とのつながりを感じられる可能性を深掘りしています。

どこにいてもここちよく、つながって仕事をするために大切なのは、“同じ世界で自然の恩恵を受けながら共生している”という意識だとわたしたちは考えました。自然の美しさを体感し、皆でサステイナブルな循環をつくっていくことができるような街を、2030年に実現したいと考えています。

2030年の未来に向けた、parkERsからの発信

画像8

新型コロナウイルスの拡大により、大きく変化したわたしたちの日常。想像できる2030年の未来も大きく変わったのではないでしょうか?
10年後に“公園のようなここちよい街” をつくるために、parkERsがこれからの時代をどう捉え、何を生み出して行くことができるのか。わたしたちは発信を重ねています。

2020年6月には、ブランドマネージャー梅澤とクリエイティブディレクター城本よりメッセージを発表しました。

---人と人の物理的な距離が断たれている今、“何が大切か”今一度、突き詰めていくことがNew Normalが正反合されていくヒントになりそうです。「有機的」、「曖昧さ」共に共通するのは“寛容”ではないでしょうか。(梅澤)
---行動制限がともなう生活が始まりました。そこでは大切な人たちとの時間に気づき、インプットする時間の大事さに気づき、天気の変化や新芽の芽吹きなど、毎日変化する自然や生きているものに触れる時間が有意義であることに気づきました。新しく目指すべき働き方や住まいのあり方が少しづつ見え始めています。(城本)

このメッセージをもとに、Facebookでライブ放送を実施。これをきっかけに、集まれない中でもオンライン上で様々なゲストを招き、いろんな視点から「人と地球の未来について」語り合うトークショーを開催することに。Indoor Park "ONLINE" Talk Showと称して、毎週開催しています。

画像9

この機会は、いろんな方の見解を伺うことで、わたしたちに何ができるのか改めて考えるきっかけともなりました。

2030年の街はどのようなものでしょう?みなさまはどんな未来を想像しますか?

テクノロジーが進歩し、実際の距離を超えてコミュニケーションが取れるようになった今だからこそ、人と人の繋がりや地球との繋がりに共感し、皆がここちよく過ごすことができる理想の未来が想像できます。

ぜひparkERsと一緒に理想の未来をつくっていきましょう。

parkERsの最新情報はこちら。

---

この記事を書いた人 parkERs 矢崎
温かいものが美味しい季節がやってきました。
近所のおでん屋さんが、寒くなる毎に賑わいを見せます。