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サスティナブルな精鋭集結!展示会「ここちよさのグラデーション」にparkERs soil出展

生活のスタンダードが大きく変化した2020年を経て、新たな春を迎えるいま。あらためて豊かな時間や気持ちのよい暮らし方を示唆するデザインを、2020年度グッドデザイン賞受賞デザインからご紹介する展示会が開催されました。

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日用品から家具、リラクゼーションからフィットネスまで、毎日を明るくここちよくするグッドデザイン44点が展示中。

parkERsのオリジナルプロダクト「parkERs soil(パーカーズソイル)」も出展作品に選んでいただき、会場では実物をご覧いただけます。

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「地球を掘削しない土」をコンセプトに、ココヤシピート、コーヒーの豆かす、ヤシの外皮など元は廃棄されるはずだった資源から作られた 植物生育用の培養土です。新たに地球を掘削しないため、環境に負荷をかけないアップサイクルな商品として評価いただきました。

植物がよく育つだけでなく、普通の土では処理できない可燃ごみとして処分ができる他、約6分の1の軽さでとても軽量なためご年配の方や女性、お子さんにも扱いやすいのも特徴です。

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この土は以前まで、parkERsがデザイン・施工した空間に植物を植えるときのみに活用していたので、実は施工現場以外で実物があるのはなかなかレアでしたが、リニューアルを重ね、最近ではプロトリーフさんのオンラインショップからご購入いただくこともできるようになりました。

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parkERs soilを使って植えている植物たち @parkERs office(外苑前)

ご自宅で植物を育てている方で、室内に適した土を探している方、環境のことも考えながら育てたい方には、特におすすめの土なのでぜひチェックしてみてください!

世界中で地球に配慮したアクションが求められる中、人にとってだけ心地よい環境を作ることは、わたしたちの目指している空間づくりではありません。それは8年前の設立当初から変わらない想いです。

人にとっても、植物にとっても、そして環境や地球にとっても「ここちよい」空間デザインを実現するために、このparkERs soilは必要不可欠な存在です。

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わざわざ山から切り崩した土を都会に運搬して、人が暮らす環境を装飾するために植えるのではなく、人が廃棄した資源から植物が育つ土を作り出し、またこの土で植物を植えれば植えるほど日本の森が元気になっていく仕組みを作る。「こんな土があったらいいな」から約6年かけて完成した土を、利用してくれる人がこれから増えていき、多くの方々と地球、植物、人が共生する未来を作っていきたいと思っています。

最近では3月5日(金)に発売されたインテリア・設計の雑誌「コンフォルト」178号〜アートとホテル〜にて「parkERs soil」をご紹介いただくなど少しずつですが広がりも見せています。


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今回そんな想いに共感してくれた展示会「ここちよさのグラデーション」では、家具を作る際に発生する小さな木材を再利用した化粧品パッケージや世界中で年間1億トン以上廃棄される米の籾殻を原料料にした衣類など、同じように環境に配慮し強い想いのもと制作された作品がたくさん出展されていました。同じような想いを持った企業や作家のみなさんと肩を並べて展示いただいたことは大変光栄です。

3月13日(土)までの開催となっていますが、ご興味ある方はぜひお立ち寄りください。

<開催概要>

#84
GOOD DESIGN AWARD 2020
暮らしのグッドデザイン
ここちよさのグラデーション

2021年2月16日(火)-3月13日(土)
入場無料 11:00-19:00
*休日ファストチケットを利用すると、お申し込みいただいた日時にご来場いただければ、待ち時間なく優先的に入場いただけます。

展示会について詳しくはこちらから

この記事を書いた人は
parkERs ブランドコミュニケーション室
森み

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