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\ 5回表 / 草カメラ


早いもので5回表まで来ました。

この回を抑えれば勝ち投手の権利を得られます(野球の話)。
いや、負けてるのに投げ続けてるのか?

イニングイーターも大切な仕事。

僕は、ピッチャーの時、スタミナがあまりないのに投げる球が全力のストレートしかないので、すぐにバテます。

野球もほとんどやってないなー(コロナ禍のせい)。

落ち着いたらキャッチボールでもしましょう。

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さて今回の話題は『カメラ』です。

このエッセイをはじめるにあたって、文章と写真を織り交ぜたいと勝手に思っていたので、写真もよいものを使えればなと日々思って、自分で撮るようにしています。

ということで、そもそもカメラをはじめた経緯から。

ここ数年 PARK GALLERY などで僕に会った人は「あいついつもカメラぶら下げてるな」って印象があるかもしれない。

けれど歴は短く、カメラを買ったのは実は3年前。

スマホが普及し、インスタなどの SNS の登場によって誰もが気軽に写真を撮って公開できる世の中、僕は『一眼レフカメラ』を買った。

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当時会社で「通販を始めるからその画像を撮るために一眼レフがあった方が良い」という話になったが、協議した結果「会社で買う」という話は流れてしまった。だから自分自身で、仕事のために通販の為に買った。

というのは建前。

「通販のため」は引き金だったかもしれない。けれどちょっと前からカメラが欲しかった。僕がよく通う PARK GALLERY は、ギャラリーということもあって、まわりには音楽をやってる人、絵を描く人、カメラを持って写真を撮る人がプロアマ問わずたくさん居た(自分だけ何もしてないように感じたりもする)。

そんな中、カメラを買う数ヶ月前に、 当時 PARK GALLERY が手伝っていた衣服ブランド『とわデザイン』のファッションショーのスタッフとして愛知県に行った。

ファッションショーも無事終わり、みんなで打ち上げをして、一泊して、その翌朝みんなで散歩した町の情景がなんかとても良くて「ああ、こういう時にカメラあったらいいな」って思ったりした。

けれどその瞬間は「あ、カメラ買おう」って思うより、何かをはじめる『恥ずかしさ』の方が大きかった気がする。そこにさっきの通販の話が出たと。恥ずかしながらそのあたりでカメラ購入の決断をした。

しかし、カメラを買うにあたって何からはじめれば良いか分からなかったので、その時の散歩に同行していたプロの写真家・赤木遥さんに、オススメのカメラ・カメラ用語・基本操作を教えてもらった。


後はほぼ独学。
っていうかいまだに学んでない気がする。



購入した一眼レフで、友人のハム伊藤を撮ってみた。

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まずは気軽に。

通販が口実なので6万円の SONY の『デジタルミラーレス機』を選んだ。

次に、カメラを買ったけれど仕事の写真以外「何を撮りたいか」が決まってない。「カメラを買ったのに撮るもの無いのかよ!」と自らツッコミ入れたくもなったけれど、幸い、ちょっとした遠出などがたまにあったので、外出する時、会社やプライベートでイベントがある時は極力、持ち歩くようにした。

あとは音楽をやってる友人もいるので、ライブを撮らせてもらったりと。「写真を撮るために出かける」みたいなことはほとんどしないし、それで思った写真が撮れるような写真家ではない。


芸術っていうより『記録』。


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そんな中、2ヶ月前に奮発してフルサイズ(上位機種)のカメラを買ってしまったのでもう一段、カメラにものめり込んでいきたい。



「何を撮るか?」

「たのしいことならなんでも!」


ということで次回以降、改めて写真も含めたのしいエッセイを書いていければなと。

そして、今回の写真は僕の一眼レフの被写体として1番たのしそうに “写ってる” だろう『ハム伊藤ばかりを揃えました。

何もない町から関東に戻ってくるらしいのでその記念に!



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2番セカンド・たむらはやと
1985年生まれ。学生時代はドッグトレーナーを志したが紆余曲折し、今は牛の革を染めたり鞣したり売ったりして生計を立てる。
雑学好き、器用貧乏。
右投右打、学生時代は2番セカンド。
草野球でのポジションはセンター、ショート、ピッチャー。
神奈川県南足柄の耕作放棄地にて大豆を作る「DAYZ.」力仕事担当。
https://www.instagram.com/hayatot8

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