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フランス行く人必見!短期滞在者が衛生パスを取得する方法

Bonjour!
パリシェモアのスタッフSです。つい先日衛生パス(Pass sanitaire)についての記事を書いたばかりなのですが、日本で2回目のワクチン接種が完了した人については現地でのPCR検査・抗原検査なしで衛生パスが取得できることがわかりました。

以下に方法を記載します。情報はすべてこちらのページを参照しております。

取得対象者

・すでにフランスまたはEU圏内にいるか、数日中にEU圏内への入国を予定していること。
・18歳以上のEUに属していない国の出身である。
 *2021年9月30日まで、12〜17歳の未成年者には衛生パスは必要ありません
 *12歳未満の未成年者は健康パスの義務の対象ではありません。
・欧州医薬品庁によって承認されたワクチンまたは同等のワクチンの接種が完了し規定期間を経過していること。
単回投与ワクチン:注射後4週間以上(Johnson&Johnson)
2回接種ワクチン:2回目の注射後7日以上(ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ)。
Covid-19から回復した場合:注射後7日以上(この場合、注射は1回のみでOK)。

取得方法

本文に必要事項を記入の上、必要な提出物をメールに添付して送るだけ。
とってもシンプル。

<提出物>
・健康パスの申請書(詳細は下記)
・ワクチン接種国の規則に従って作成され、使用されたワクチンの種類を明確に示すワクチン接種証明書
・パスポート
・往復の航空チケット
※提出物は10MG以下、zipファイルでの送付は認められません。

<本文>
以下の内容をメール本文に必ず記載して下さい。
・居住国
・氏名(名字・名前の順で)
・フランス入国日(dd/mm/yy)のフォーマット厳守

<提出先>
area3.covid-pass@diplomatie.gouv.fr

<申請書の記入例>

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電話番号は090 1234 5678だとしたら +81 90 1234 5678と記載します。
サインした場所はA ParisとかA Lyon, A Tokyoなど都市の名前を記入します。サインした日付は(dd/mm/yy)のフォーマットで記入しましょう。
例)2021年9月3日の場合:03/09/2021

現地で印刷してサインを入れて…というのは大変なので、入国前に申請しておくのがオススメです。この方法で衛生パスを取得できれば、現地で検査を受けずともレストランや美術館へのアクセスも可能になりますし、TGVなどの長距離移動も可能になります。
(現地スタッフ曰く、TGVでもパスチェックがなかったりするのでかなりゆるいようですが・・・)

ご旅行でフランスを訪れる方はまだ少ないかもしれませんが、ビジネスや留学など必要に応じて渡仏される機会がある方はぜひ参考になさって下さい。

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