見出し画像

女性の髪は艶が命?

髪に綺麗な艶があることを「天使の輪」という言葉で表現されますね。

小学生の頃は何もしなくても「天使の輪」がありました。
まっすぐでくせのない真っ黒な髪。

中学生になると良い香りのするシャンプーやリンスを使うようになり
クルクルドライヤーでオシャレをするようになると、髪の艶を重要視せずに三つ編みをしたり編み込んだり、いろんなアレンジを楽しむようになりました。

高校生になるとちょっぴり背伸びをして夏休みにパーマを初めてかけ、くせ毛のような髪形に憧れるようになりました。まっすぐだと子供っぽく見えるような気がして。雑誌の切り抜きを握りしめて近所の美容室にウキウキしながら出かけたものです。

大学生から社会人になるといろんな髪型にチャレンジしました。ちょうどキョンキョンが「木枯らしに抱かれて」を歌っていた時みたいな少年のようなキュートなショート。
パーマスタイルではお手入れが比較的かんたんなフラッパースタイル。
ミディアムからロングではパーマスタイルがお気に入りでした。


通う美容室も近所の美容室から大阪や難波、心斎橋などの人気のサロンに行くように。お洒落な美容師さんに合わせて、自身もおしゃれをして通うようになりました。いろんなファッションに触れて美容室に行くのがとても楽しみなころでした。

20代以降で気になったのは「天使の輪」


髪に艶があって綺麗にスタイリングされていると、仕事先で
「いつも素敵なヘアスタイルにしているね!」と髪を褒められると
仕事にもやる気スイッチが入ったものでした。
「艶」を求めて、毎月美容室通いをしていたのもこのころでした。

シニアと言われる年代になって

ある程度の年齢になると「髪の艶」に対する比重が大きくなります。
艶=若さの象徴であり、マイナス〇歳…などの言葉に強く反応する年頃です。更なる「艶」を求めて様々なヘアケア商品に目覚めていきます。

CMを見て商品が気になったり、ネットの口コミで評判の商品を使ってみたり、ヘアケアジプシーになるのもこの年代からではないかと推察します。

また、この年代は家族の介護などで自分に費やす時間が少なくなり
美容室に行くことすらままならない(私自身もそうです)人が多いのではないでしょうか。

先日、友人の美容師さん(男性です)に背中まであった髪をあごラインのボブにカットしてもらいました。
彼は月に1度パートナーの髪を切りに自宅まで来てくれます。


パートナーは10年前に脳梗塞になり、現在左半側の自由が利きません。
そのため美容室(理容院)に行くのを嫌がり、彼が自宅まで来ていただくようになりました。

同様にわたし自身も約10年、美容室に行っていません。
月に1度はパートナーのカットはしてもらいますが、わたしも…とはなかなか言いづらいものです。

それでも、あまりにもむさくるしく伸びてきたわたしの髪を見かねたパートナーが年に1~2度、彼にわたしのカットもお願いしてくれます。

本来なら美容室で白髪を綺麗にしたいところですが、介護でそんな時間はありません。自宅で染めるのも、余計に髪が傷みそうで気が進みません。
時間はかかりますが、髪に優しいと評判のハナヘナで染めることはたまにあります。

普段から外出の時は、白髪を隠すようにベレー帽やキャスケットを被っています。実は帽子のコレクションはお洋服よりも多いです。
今回ボブスタイルにしたのでおしゃれがしたくてキャスケットを新しく購入しました。


エイジングシャンプーと評判のものでも、評判通りの効果が得られるものはなかなか見つからないものです。

美容室になかなか行けないので、ネットに溢れる美容師さん達がおススメする情報でどれが自分に合うのかを確認できないのが悩ましいところです。

最近は「艶」を求めてこのような商品を購入しました。

評判の通り効果はそれなりにあり、「艶」少し出てきました。
堕天使の輪くらいになってるかもしれません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?