見出し画像

マドレーヌ寺院 Église de la Madeleine

マドレーヌ寺院(Église de la Madeleine)は、ネオクラシカル様式の教会です。オペラ地区にあり、その外観はギリシャ神殿を彷彿とさせます。52本のコリント式の柱が立ち並ぶ姿は一見の価値があります。

この寺院の建設は1807年にナポレオン・ボナパルトによって開始されました。当初は「栄光の神殿」として計画され、ナポレオンの軍事的勝利を称えるためのものだったのです。しかし、時代の変遷を経て1828年に教会として完成しました。建築様式の美しさとそのスケールの大きさから、パリの重要なランドマークの一つとして広く知られています。

マドレーヌ寺院の中のオルガンと天井画はとても美しいものです。歴史と芸術を同時に堪能することができます。

この寺院は歴史的イベントやコンサートの会場としても利用されています。演奏家が奏でる音色が教会の荘厳な空間に響き渡ります。

マドレーヌ寺院を訪れる際には、周囲のエリアも一緒に楽しむことをお勧めします。周辺には高級ブティックやカフェ、レストランが立ち並び、パリの洗練された雰囲気を存分に味わうことができます。また、オペラ座やコンコルド広場など、他の観光名所も徒歩圏内にあり、一日中楽しむことができるエリアです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?