日曜の夜ぐらいは(最終回)
昨日、リアルタイムで見れなかった「日曜の夜ぐらいは」の最終回。
先ほど観ました。
昨夜、リアルタイムで見れないまま
Twitterを開いたら
脚本家、野木さんのこのツイート。
うわーーーーーーーーーーってなりましたね(笑)
ああ、これは今、見ちゃダメなヤツじゃん!!って(汗)
そして、さっき最終回を見るまで
このツイートは頭の中にはあったんです。
なのにさっき、
野木さんと同じシーンでブワーーと泣きました(笑)
オープンの日、ドアを開けたらお客がいる…
きっといるよね、って思ったのに…
その通りだったのに
あれは演出の力かなーーーー。
涙がブワーーーですよ、ブワーーー。
すごく良かった。
いいシーンでしたね。
娘VS母のシーンはホラーのように怖かった
それにしても、3人が3人とも、深刻な家族の悩みを抱えていたドラマだったのですが、心理的に一番キツかったのがおばあちゃんと暮らす孫、若葉(めるる)の話し。
小さな町で噂になるほど、男性関係が派手でいつもイライラしている若葉(めるる)の母(矢田亜希子)。毒親の仕打ちに、傷付く若葉の姿はホント見ていられなかった。
この傷付くシーンってね、若い子が人生を諦めた瞬間を毎回、ただ、傍観している感じで精神的にキツかったんですよね。
私が願ってたのは、とにかく毒親から離れる、逃げるだったのですが、もうそこを諦めて、毒親のいいなりになっているだけのシーンが繰り返されている。
どんなに楽しい時間を過ごしても、毒親を目の前にすると動けない感じ。
ホントめちゃくちゃキツい。
人は、愛で満たされると乗り越えられる
その若葉(めるる)が、最終回で乗り越えるシーンがあったんです。
若葉(めるる)VS母(矢田亜希子)のシーン。
この親子のシーンは、ホラー並みに怖かったので今回は、両手で顔を覆いながら、指と指のすき間から見てました。でも、若葉(めるる)は、友達が見守る中、見事に乗り越えました。
めるる(役名・若葉)ーーーーよく頑張ったっ!!!
もう、涙がブワーーーでした(笑)
ただね、1つだけ思うことが。。。あの威勢が良く、愛情深いおばあちゃんの娘(矢田亜希子)なのに、何故、あそこまで毒親になってしまたのだろうか?ということ。
ドラマでは描かれていなかったので、スピンオフでも見れたら良かったかなーと。
皆、傷だらけで戦っている
最終回で着地点がなんだったのか、しっかり伝わったドラマでした。
悩みの深刻さに濃淡はあれど、日々を生きる全員が傷だらけで戦っている。そんなことを本気で思えたドラマでした。
脚本家は岡田惠和さん。
見ごたえのあるいいドラマでした。
ありがとうございました。
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