Webライターがなかった時代
広告代理店に新設されたWeb制作に2年ほど携わっていました。小さな会社だったので、広告営業とWeb制作兼任で働いていました。
今でこそ、Webライターという言葉はありますが、当時はWeb制作という名でした。どちらかといえば裏方っぽいイメージ。
時代と共に、仕事は細分化されていますね。
Web制作時代を(思い出せる範囲で)振り返ってみたいと思います。
広告代理店で新設されたWeb部門で働く
勤めていた広告代理店では、色々な媒体の広告を扱っていましたが、当時は定期的な観光雑誌、パンフを作っていたこともあって紙媒体のWeb版を作ることになりました。
私の仕事はバナー広告の営業の他、バナー広告制作、取材した店舗記事をレイアウト当てはめていくなど、企画、営業が7割、取材、制作3割くらいで動いていました。
外注先のシステムエンジニアがWebデザインという作業も兼任して最終的なチェックをやってくれていました。
コンテンツを企画し行政へプレゼン
当時は、県や各自治体もHPを立ち上げていない時代。
そんな時代にコンテンツを企画し行政へ売り込みもしていました。
ネット?なに、それ?食べられるの?という時代のハナシですからピンッと来ない課も多かった。
ただ、それでも興味深く話を聞いてくれた課はありましたね。女性と子供の課です。
今でこそ、どこの自治体も相談窓口を設けて対応していますが、当時はDV防止法が成立したばかり。その課では、悩める人に情報をどう届けるか?が課題だとお話しされていました。
今でも印象深い話をいろいろ思い出します。
あ、行政つながりで思い出したのでおススメを1つ。
株式会社グラファーの作った行政向けに開発された商品はすごくいいです。
何がいいのか?なんですが、どんなことに困っているか?で必要な行政サービスや情報を提供。
役所ってところは、欲しい情報にたどり着くまで、どうしても時間が、かかってしまう。そして手続きする課がまたがっていたりします。でも、この商品は「どこどこへ行ってー」と、教えてくれます。
無料ですのでぜひ一度お試しを。
次回は、雑誌の取材記事などを書けたらいいなー。
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