幸せになる第一歩。結婚相談所へ行ってみたら、過去がまるっと癒された話
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ついに、行ってきた。結婚相談所の無料カウンセリングへ。
実は、20代後半から30代になる頃、婚活パーティーに参加して撃沈(無理やり男性の名前を書いてカップルになるも、1人で帰りたすぎて逃走)した。
その後、ひとり暮らしの休日、無性にさみしくなって、ポストに挟まっていたチラシを片手に、大手結婚相談所のカウンセリングに1度だけ行ったこともある。(誰にも言ったことがない)
その時は、「お母さんがいないとなると、成婚はかなり難しいですね」「恋愛とは違って、お相手と家族になるわけですから」とアドバイザーさんに言われ、泣きながら帰宅した。
自分は、結婚はできない人間なのだと社会から言われているような気がした。
そんなわたしが、もういいや、ひとりで好き勝手生きよう!と思っていたところに、ひとりの男性と出会った。
彼と出会って、夜の居酒屋さん巡り、1人では味わえないシェアしていろんなおつまみを食べる楽しみ、旅に出て、新しい景色を見る大切さ、つべこべ言い訳をせずに作品を作り、売ること。
そして、どんなに泣きじゃくっても精神不安定でも受け入れてくれる人はこの世にいることなど。たくさんのことを教えてもらった。
だけど、気がつけばケンカばかりになり、この人と一緒に生活を共にできるとは到底思えなかった。(どこまで甘えていいのか?境界線が分からなくなり相手に期待しすぎたし、甘えすぎていた)
月日は流れて、わたしは36歳になった。35を超えると、結婚できるのはわずか数%とみたことがある。実際、周りはみんな既婚者だし、同世代は2児の母になっていたりする。少子化は嘘だと本気で思うくらい、みんな子どもがいる。
今のままでも結構しあわせなんだけど、最近、再び結婚について考えるようになった。自分は残りの人生をどう生きたいのか?と真剣に向き合った。
すると、パートナーと豊かに暮らしたいという想いが出てきた。もう年齢的にも難しいし、ひとりの時間がないなんて無理!と、他人と一緒に生活することが考えられないわたしが??
第一、わたしは今、自分のセッションサービスを作っている途中で、経済的に全く自立できていない。まずはサービスを整えることが先じゃないのかな?
それなのに、どうして結婚相談所へ行くことにしたんだろう。自分が1番びっくりしている。だけど心が、「今やらないと後悔するよ!」と叫んでいた。
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わたしは、今、コーチングを学んでいる。
そこに、何度も出てくる、“自己開示“という言葉。
いつも、5人の仲間たちの前で(もちろん全員既婚者)自分には子育てはできないこと、結婚したいけど、まず経済的に自立もしていない状態ではダメだと思っていること。
自分に自信のないままでは、相手に依存してしまって、過去のドロドロ恋愛を繰り返すだけでは?と恐怖を感じていることを話した。
もうね、恥ずかしすぎるし、痛すぎる。。だけど、コーチングをする上での質問技法を習った日。
「5年後の自分が、今の自分を見たら、なんと声をかけたいですか?」という質問があって。
講師の先生が、せっかくだからみなさんが今かけてあげたい言葉を言い合ってみましょうと言った。
わたしは、5年後の自分になりきって、
と、発表した。
言いながら、涙声になっていく。
そしてそれは、仲間たちにも伝わり、先生が「やばーい。。それ、メモしていつも貼っておいてください」と同じく涙声で言ってくれた。わたしには、人の心を動かす力があると言ってくれる人だ。(講義中に泣いたことないんだけど…!という先生すらも泣かす女=わたし)
ふっと思いつき、iPhoneで検索。
“新潟 結婚相談所“
すると、なんだかものすごい口コミがいい場所がヒットした。とはいえ、サクラかもしれない…とその時は思った。
思ったのだけど、次の日も気になって、うっかりLINE公式アカウントに登録してしまい(ビジネスあるあるにハマる)すると、どうだろう?スタッフの人から「よろしければ、無料カウンセリングはいかがですか?」とメールがくる。
ふん。それが、おまえのやり方かぁぁぁぁぁぁ!!と、既読スルーして寝た。
だけど、そのまた数日後。どうしても気になって、めんどくさい客だと思わせようと、
と、LINEに打ち込んで、送ってやった。(我ながらうざい客だ。。)
(相手の反応を試して、それでも受け入れてくれる人かどうか?試し行動をしたり、ありのままのわたしを拒絶するかorしないかで愛情を測るところがある)
すると、「そうなのですね、大丈夫ですよ」という言葉と共に、登録は可能なこと、相談所の地図の画像と、丁寧な返事が来た。
わたしは、心配性なので、行ったことがないところに行く前日までには、下見に行く。
非常にわかりづらい場所で、結局下見では辿り着けなかった。(意味ないぃ…)なので「下見に行ったのですが、辿り着けませんでした(絵文字なし)」と送りつけてやった。(反応を見るため。本当に嫌な女だよ…)
だけれど、その後もこりずに、何色の建物の隣だとか、駐車場はここだとか、もしわからなかったら当日電話くださいと丁寧に返事が来た。わたしの鉄壁、第3関門も突破した。すごい。
てなわけで、どんなカウンセラーさんなのか?と気になり、渋々行ってみることに。
期待はしない。だけど、もし行ってみてまたひどいことを言われたら、noteのネタにしてやろうと思った。これは、おいしい!と思った。
強くなったね。わたし。
結局こうしてnoteのネタにしているのは、別の意味でネタになったからだ。この素晴らしい体験を、読者の方に共有したくなったからだ。
よくある、胡散臭いホームページに載った「私たち、結婚しました!」の成婚アンケートじゃなくて、リアルに潜入体験した生の声を書いていこうと思うので、応援どうぞよろしくお願いします。
(🌷購入してくださった方は、コメントや、最下部のおすすめ!を押してくださると尚嬉しいです)
さて。
前置きが長くなりすぎて恐縮ですが、つまりですね、この疑り深い、心を鉄の壁で何十にもガードしているこのわたしが入会しようとしているのだから、スゴイことなんですよ。
どうして、そこまで心が動かされたのか?
結婚相談所のカウンセリングで何があったのか?あの日、起こった奇跡を綴っていきます。どうぞお付き合いくださいね。
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