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スキなことすら忘れてしまう理由がわかってしまった。内向型特有の記憶の仕方 #19

noteってすごい。悩みがどんどん解決する。インターネットで検索しても、まとめサイトを読んでも分からないこと、ピンポイントで教えてくれる。

◆ずっと悩んでいたこと 『忘れやすい。』

「好きなことは何ですか?」というシンプルな質問に答えられない。咄嗟の質問に対応ができない。アワワワワ…!となる。会話が終わってから、「あっ、そういえばわたし、アレ好きだったじゃん。なんであの時言わなかったんだろう?」が溢れ出す。

記憶力はある、と思い込んでいた。文字を見て認識し、暗記する力はある(テスト中、頭の中の教科書をペラペラとめくり、右上のここらへんに書いてあったなぁ…と思い出す感覚)から。


けれど、会話になると、てんでだめ。電話も、ちょっとした店員さんとの会話も苦手。その理由が、noteさんからひょいっとオススメされた記事で解決した。そうそう、必要なのはアウトプットだよ、アウトプット。どうせこの記事を読んだことも明日には忘れてしまう。というわけで、今日のnoteのテーマに”記憶”を選んだ。

◆人より受け取る情報量が多いから、取り出すのに時間がかかる

最近、(いいなぁこの人の雰囲気、すきだなぁ…)と思う人とでも、実際会うとヘトヘトになってしまうことに、落ち込んでいた。しかし、繊細さんが人と会って疲れる理由は、受け取る情報量が多すぎるから。これと同じことで、脳にしまい込んだ膨大な記憶を処理するのに、時間がかかるだけだったんだ。心に残ることが多すぎて、どこに何をしまったか、グチャグチャなクローゼットのようになってしまっていたんだね。認知症とか、頭の病気ではなく、記憶の仕方に特性があるだけなんだ。ホッ。

解決策① 小さなことでも、メモする

感じるものが多すぎて、あっと言う間に消えて行ってしまうから、最近、紙のノートにひたすらスキなことをメモするようにしている。いざ、紙を目の前にして、「さぁ、書こう!」と思っても、おんなじようなことや喫茶店のジャンルから抜け出せなかったんだけど、(1枚め参照)

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『そういえば、これも好きかも!』とふと思い出した時にメモを取るようにしたら、どんどん脳が刺激されて、喫茶店の枠を超えて好きなことが出てきた。制限をぶっ壊して、とにかく書いて掘り起こすのが大事なんだね。(2枚め参照)

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解決策②   定期的に、吐き出す

これは!と思う記事を見ても、すぐに忘れる。iPhoneのメモ帳アプリに【役に立ったネット記事】として貼り付けてはみるんだけど、見直すことってほとんどない。だから、まずは紙に書いて、こうしてnoteにまとめていこう。


大切なのは、読んだことや感銘を受けたことをそのままにするんじゃなくて、自分なりに解釈してまとめること。

解決策③  ひとりになれる場所をつくる

これは、現在求職中で、ほぼひとりの生活を送っているから、今は大丈夫。毎日やることあるの?と思われるかもしれないけれど、驚くほどストレスがなく、充実している。


問題は仕事をはじめたら、だ。ひとりになれる隠れ場所があるところじゃないと多分続かないだろう。そんな職場、あるだろうか??探し続けるしかない。

◆余談:感覚記憶という言葉

パッと見た人の服とか、匂いとか、表情とかをすぐに感じ取って覚えている特性がある。別に覚える必要もないし、覚えたくもないんだけど、覚えている。『今の人の服、なんかステキだったね!』と言っても、「そう?見てなかった」と言われる。同じ人を見ていたはずだけど。わたしは、視覚的に見えたものすべてが刺激となるらしい。


はじめにご紹介した記事と出会えたおかげで、短期記憶、長期記憶のほかに、感覚記憶という言葉があることも知った。いや、心理学の勉強をした時に習ったかも?例によって忘れているだけなのかもしれない。感覚記憶、カンカクキオク…しっくりくる。日々、感覚だけで生きている。それはそれは、とても生きづらいけれど、定期的に吐き出し頭を整理し、刺激から身を守りながら、こんな自分と付き合っていこうと思う。


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