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転職して分かった『スタートアップと大企業の違い』

今年の1月にスタートアップに転職して3ヶ月。いろいろな経験をさせていただきました。このあたりで前職である大企業とスタートアップの違いについて書いていこうと思います。題して、「転職して分かった『スタートアップと大企業の違い』」。まんまですね…!

では、いってみよ!!

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仕事のスピード感

入社前から「スタートアップ企業は仕事のスピードが速い」とよく聞いていました。それは意思決定から行動から開発から、あらゆるもののスピードがとにかく速いんだとか。僕が入社した「タイムリープ」も思った通りスピードは速かったです。

毎週の会議で決まったことは即行動、すぐにアウトプットを出してフィードバックをもらう、ブラッシュアップして世に出す。このあたりのスピード感は大企業出身の僕からしたら結構恐ろしいぐらいです。今では慣れてしまって当たり前になっていますが、前職では考えられないぐらいのスピード感です。イメージとしてはこんな感じ。(超ざっくり書いてます。)

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どっちが良い悪いという話ではないです。大企業のようにちゃんと打ち合わせを重ねて作り込んだものであれば失敗する可能性は低くなると思いますし。でも、行動して学ぶ性格の僕にとってはスタートアップの環境の方が心地良かったりします。自分が作ったものに対してのフィードバックがすぐに返ってくるのは醍醐味だったりします!

挑戦できる環境、しなくちゃいけない環境

スタートアップ企業は挑戦しやすいとよく聞いていましたが、それは本当です。やりたいと手をあげればやらせてもらえる、本当にそんな環境です。そして、やったことがないことでもやらせてもらえます…良い意味で!笑

僕自身、入社して3ヶ月ですが本当にいろんなことに携わらせていただきました。

・提案書作成
・マニュアル作成
・デザイン作成
・動画撮影
・インタビュー記事
・タスク管理
・イベント進行
…などなど!

どれもこれも前職だとほとんどしてこなかった分野です。イラストレーターも、フォトショップも、インタビューも、notionも、Slackでさえ一度も使ったことがなかった。それでも世の中のいろんなツールを使いながら、時にネットで操作方法を学びながら、いろんなアウトプットを出してきました。

それは一重にスタートアップという環境で全てが完全に揃っていないという前提があるからだと思います。だって、大企業だったらそれぞれの分野に専門家がいるんです。僕のいた大企業では各部門のことを畑という表現をしていました。そして部門が違うと「畑が違う」といってその畑には踏み入ることができなかった。

提案書やマニュアルを作りたいと思っても商品企画部がいる。デザインを作りたいと思ってもデザイン部隊がいる・動画を作りたいと思っても外注先がいる、インタビュー記事を書きたいと思っても広報がいる。専門性を持つ人たちがたくさんいる環境では自分のできることが限られてしまいます。でも、スタートアップは良い意味でそういう専門性を持つ人ばかり揃っているわけじゃない。だから、自分がやりたいと言えばやらせてもらえるんですね!

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学んだ知識をすぐに活かせる環境

僕はスタートアップに入社する前こんなことを考えていました。

今までは本で学んだ知識をそのままnoteに書いて満足していた。でもこれからは本で学んだ知識を現場で試す。その結果をnoteにかけるようになりたい。

つまり、本を仕事に活かしたいと考えていたんですね。

で、今の仕事ではそんなことを意識する間もなく勝手にやっちゃっています。それはスタートアップではいろんな仕事があるため、知らない知識を補う必要が必然的にあるんですね。そんな中で、本ってめちゃくちゃ学びがあるなぁ、活かせる部分が多いなぁとめちゃくちゃ思います。

特にこの2冊は僕の意識を大きく変えてくれました。

どちらもデザインに関する本なのですが、これを読むだけでそれっぽいプレゼン資料がかけちゃいます。「ノンデザイナーズデザインブック」はデザインの極意、本質的に大事なことが書いてあります。「プレゼン資料作成見るだけノート」はほんと見るだけです。作りたいイメージに近い資料を探してマネをする。それだけです。

他にも「THE MODEL」とか「ドラッカーのマネジメント」とかいろいろ頼りになる本はあるのですが、それはまだまだ僕の理解が足りてないので修行が必要だなぁと思います。


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ほい、こんな感じで久々に結構なボリュームを書いてしまいました。こうやって考えたことを書くとやっぱり気持ち良いですな。また書いてみようと思います!

サウナ行ってきます〜!

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