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考えて言葉にする大切さを知る 『アオアシ』

昨日、「アオアシ」という漫画を読みました。

先輩が最近読んでいる漫画として挙げていたのを思い出し、時間もあるので読んでみようと思ったら、あれよあれよという間に6巻を一気に読んでしまいました。

読み終わった後、調べてみると案外ビジネスマンにも人気なようで、確かに「これはビジネスにも大事なことなのでは??」と思わされるセリフが挟み込まれて私はついメモを取ってしまったりします。

スポーツ漫画だけでなく、ビジネス書としても面白い「アオアシ」について語っていこうと思います。


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あらすじ

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この画像の少年が主人公。
愛媛に暮らす中学三年生・青井葦人(あおいアシト)です。

彼は荒削りなプレイをするものの、才能あるサッカープレイヤーでした。そんなアシトの前に、東京にある強豪Jクラブ「東京シティ・エスペリオン」のユースチーム監督・福田達也(ふくだたつや)が現れます。

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彼はアシトの才能を見抜き、ユースのセレクションへ参加するよう、アシトを招待します。そこからアシトの物語が大きく動き出します。


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自分の頭で考えることの重要性

「ボールを受けて止めるコツ」が掴めないアシトに対して、同じチームメイトの冨樫は抽象的なアドバイスばかり。具体的にこうすれば良いとは言わない。でもそこには彼なりの理由がありました。

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人から答えを教えてもらって、その通りにすれば近道です。でも、それが本当に大切なことなら、自分で答えを見つけ出させた方が良い。ビジネスでも優れた指導者はヒントやきっかけを与えても答えは与えないのかも知れません。


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どんな過酷な状況でも「自分に何ができるのか?」を思考する

セレクション最終審査で現ユースと試合することになったアシトたち。圧倒的競合に対して為す術がない中で、福田監督が試合の意図を話す。

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問題が起こったとき、自分がどう役立てることができるのかを客観的に分析することは仕事でも大切です。テンパらずに、冷静さを保って、行動する。それができると悪い状況を分析して変えていくことができます。


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人間は考える芦である

直感的に行動するアシトだが、自分のプレイを振り返った時に「考えていたこと」に気づく。

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考えて言葉にするとそれが自分のものになる。

私も毎日このnoteに自分の想いを書くようにしています。そうしていると普段の会話でも自分の思いを伝えやすくなっていると感じます。言語化力はビジネスでも私生活でも強力な武器だと思う。


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あとがき

この漫画を読んでいると、自分の頭で考えることが本当に大事なんだとよくわかる。主人公のアシトと一緒に考える体験をできるアオアシ、おすすめです。

下のサイト6巻まで無料で読めました!
※20年8月13日まで


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