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[初心者向け]セラピスト/トレーナーとしての新しい働き方

どーも、ゆうとです。

資格としては理学療法士とアスレティックトレーナーを保有していて、一般の人やスポーツ選手、障害のある方などの体のコンディショニングに関わる仕事をしています。

仕事の形としては個人事業主として個人で仕事をしたり、株式会社を設立して法人で仕事をしたり、いろいろな形で働いてきました。

一言に体のコンディショニングに関わる仕事と言っても、その形には様々なものがあります。

・パーソナルで対応する
・集団でエクササイズをする
・学生や後輩に向けてセミナーをする
・研究としてエビデンスを作る
・事業としてのサービス構築をする
・コンディショニングに役立つ商品開発をする
などなど

自分の場合は大学の時に将来はスポーツに関わる仕事をしたいと考えていましたが、なかなか厳しい道でした。

1つの病院などに所属して働く中ではなかなかスポーツの合宿や試合の帯同を行うのは難しいだろうと思い、いろいろな働き方を模索する必要があったのです。

今ではスポーツとしては母校の部活や、日本代表の選手に関わるような仕事もできるようになって、それ以外にも大学や専門学校での講義や、大学の研究員としての仕事、法人としてのコンサルティングや商品開発など、いろいろな仕事もできるようになりました。

その中で同業のセラピスト/トレーナー関係の方から働き方の相談を受ける機会も増えてきましたので、今回は主に学生やまだ資格をとって間もない若手の方向けにいろいろな働き方について知ってもらえるような記事を書いてみようと思います。

今後新しい働き方を考えている方は一度読んでいただけたらと思います。

生き方をデザインする

まず働き方を考える前に、自分の生き方全体のことを考えることをオススメします。人生にとって仕事は大きな要素ではありますがそれ以外の生活や娯楽の部分も大切だと思います。以下の3ステップで自分の生き方を改めて考えてみてもらえたらと思います。

step 1:現在地の確認

生活・仕事・娯楽など普段の様子を改めて見直すことで今取り組むべき課題を明らかにします。

やはり人生全体を考えると生活・仕事・娯楽のバランスが大切です。例えばフルタイムで働いていて生活には満足しているけど娯楽の時間があまり持てていない、フリーランスとして働いて遊ぶ時間はあるけど生活リズムが崩れてしまっている、など人によって状況は様々です。このようにまずは現在の状況を見つめ直してみると良いと思います。

step 2:目標を定める

人によって人生観・仕事観は様々です。Step 2ではそれぞれが一致して日々熱中して取り組める方向性を探すことが目的です。

セラピスト/トレーナー関係の職業を行っている人はやはり人のためになる、ということは仕事において重要な要素だと思います。よって仕事の内容として収入にはなるけど人の健康に繋がらないような内容であればその他の生活・娯楽が満足であったとしても何か違和感が残ってしまうと思います。自分の人生において達成したいこと、仕事として達成したいことの両方を見据えた上で両方の目標を達成できる方向性を定められると良いと思います。

step 3:今やるべきことを決める

世の中は日々変化しています。今の世の中を俯瞰して眺めて具体的に計画を立てて行きます。

Step 1, Step 2を通して現在抱えている問題と、全体的な方向性が見えてきたら実際に行動する方法を探して決めていきます。現在で言えば新型コロナウィルスの影響で仕事や生活の方法は大きく変化しています。今後もいろいろ対応しなければならないこともでてくるでしょう。そんな状況も考慮しながら、場所はどこで、何を、どのようにするのかということを考えていきます。

このような3つのステップを通して今後の動き方を考えてもらえたら幸いです。ここから先は仕事について深堀りしてお伝えしていこうと思います。

働き方をデザインする

世の中にはたくさんの仕事があります。内容も働き方も様々です。働き方という点に注目して、フルタイムで雇用される、非常勤として雇用される、個人事業主として働くといった形をとる時の社会保障制度の違いや老後の資産形成の方法、個人事業主として働いていく上で役立つ情報などをまとめていきます。

社会保障制度の違い

上に挙げたようなフルタイムで雇用される、非常勤として雇用される、個人事業主として働く、といった形で働く上で違ってくるのが社会保障の形です。社会保障の定義としては下のようなものになります。

社会保障の具体的な内容としては、傷病や失業、労働災害、退職などで生活が不安定になった時に、健康保険や年金、社会福祉制度など法律に基づく公的な仕組みを活用して、健やかで安心な生活を保障することである。

フルタイムで病院や施設に就職する際には基本的にこのような社会保障は完備されていることが多いです。

自分の場合は非常勤で働いていたり、個人事業主として働いていたりする形ですが、その場合は制度が少し異なってきます。

まず非常勤の場合であれば、平成28年までは社会保障に入る基準が週30時間以上だったところ、一部の条件を満たしている場合は週20時間以上などでも加入する形となりました。このあたりは働く組織や内容によって異なるので確認してもらえると良いと思います。

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このような基準を満たさない非常勤の仕事や個人事業主として働いている場合は、どこかの組織を通して社会保障に加入するわけではなく自分で手続きをする必要が出てきます。またここまで示したいろいろな働き方をする中では年金の仕組みも大きく変わってきます。

フルタイムで働いたり、非常勤でも勤務時間が長ければ国民年金に加えて厚生年金を受け取ることができますが、個人事業を行う場合は年金としては国民年金だけになります。もしフリーランスなどで働くことを考えていく場合は、自分で老後の資産形成も考えていく必要があると思うので、意識してもらえたらと思います。

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※参考資料「暮らしに役立つ情報・政府広報オンライン」

老後の資産形成のための投資

どのような働き方をするにしても、国の用意した年金制度以外に資産形成は考えておくことをオススメします。特に着目しておくと良いと思われるのはつみたてNISA(ニーサ)です。

つみたてNISAとは、特に少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。

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フルタイムで雇用される場合もおすすめですが、特に非常勤や個人事業主などで働いて国民年金のみ場合は特にやっておいたほうがいいと思います。

もちろん資産形成の方法はつみたてNISAだけでなく、iDeCo(イデコ)や自分で株や仮想通貨に投資する方法もあります。他にも節税としてふるさと納税や医療費控除などもうまく活用できるとより良いかもしれませんね。

※参考資料「つみたてNISA・金融庁」

個人事業主としての仕事の始め方

自分はもともと病院での臨床が仕事のメインだった時期があるので、当たり前のように臨床のスキルアップの勉強はしていて「このくらいの技術が身につけば病院以外でも仕事ができそう」と思ったことがありました。しかし自分で仕事を始める方法については全然知りませんでした。

病院で働いていると患者さんの担当が決まったり予約が入るようになり、決められた時間の中で仕事をして、その時間が終われば決められた給料が自分に支払われます。よってもしその臨床のスキルを活かして外で仕事をしようとしても病院とはお金の流れが違うので方法がわからなかったのです。

個人で仕事をしてお金もらったら領収書作らないといけないの?
消費税とか含めた方がいいの?
最終的に確定申告とかしないといけないの?
もししなかったら脱税とかになるの?

などといった疑問と不安があって、病院で働いているときは技術は高まった感覚があっても自分で働く方向にはなかなか踏み切れませんでした。

フルタイムで雇用される、非常勤として雇用される、というような形の場合は雇われる組織において条件が決まっていますが、個人事業主として働く場合は自分で働き方を決める必要性も出てきてきます。なかなか学ぶ場所も少ないと思うので、この記事でまとめてみようと思います。

個人事業主の開業申請

個人で仕事をするにあたっては個人事業主やフリーランスという呼び方があります。似ていますが厳密に言うと違います。個人事業主とは、株式会社などの法人を設立せず、個人で事業を営む人のことを指します。一方、フリーランスとは、主に特定の企業や組織に属さず、仕事ごとに契約を結ぶような働き方のことを言います。

このような定義の違いはありますが、だいぶ働き方は多様になってきているので雇われるだけでなく、個人で収入を得ていく形をとっている人をまとめてフリーランスや個人事業を行っている人、というような認識でよいかと思います。

個人で仕事を行う際には個人事業主の開業申請書というものを税務署に提出します。基本的な個人情報と共に必要であれば屋号を決めて、業務内容を記入して提出します。屋号は特になくてもいいし、業務内容も暫定的なもので後に変更も可能なので今現在見据えているもので大丈夫です。

ただ注意していただきたいのは、自分は理学療法士という資格を持っていますが個人で理学療法の仕事はできません。それは理学療法は医師の指示のもと行う、ということが決められているからです。日本においては理学療法士に開業権はないので理学療法を行う治療院として開業することはできません。

よって、人に対して施術を行うような仕事をする場合は「整体」という名前にしたり、「コンディショニング」「パーソナルトレーナー」など名称を変える必要があります。「マッサージ」という名前も注意が必要で、これも理学療法士は医師の指示のもとマッサージを行うことは可能ですが、それ以外の場合はあんまマッサージ指圧師の業務独占になるので、フリーランスとして「マッサージ」を行うということもふさわしくありません。

このように業態の名称には注意が必要ですが、自身の持っている資格と業務内容に合わせて申請を行えば晴れて個人で仕事ができるようになります。

毎年行う確定申告(白色/青色)

上記のような手順をふむと個人で仕事ができるようになるのですが、個人として仕事をしていくと毎年必ず確定申告をしなければなりません。病院など所属先がメインのところ1つであればそこで所得税などが引かれるわけですが、個人で仕事を行った場合1年間その人がいくらお金を得ているかということが申告してもらわないと国が分からないので行う必要があるわけです。

悲しいことにお金を稼げば稼ぐほど税金として国に納める額が大きくなってしまうため、節税として経費に計上したり、医療費や保健などの控除をおこなって極力支払うべき税金を減らそうと個人事業主の人は努力していくわけです。

この確定申告の仕方に白色/青色という2種類があります。簡単に言うと白色のほうが申請が楽で、青色のほうが手間がかかるのですが、青色では手間がかかる分得た収入から控除される額が大きくなるので国に払うべき税金が少し少なくなります。

開業をするときにこれも選ぶ必要がありますが、青色にすることをオススメします。個人でやるのは経費の申告の仕方など調べて行う必要もあって、難しければ税理士に頼むなどの方法もありますが、勉強のためにも最初から青色にしておくことをオススメします。

フリーランスセラピストの相場

自分はセラピスト/トレーナーという立場でこれまでいろいろな仕事をさせてもらいましたが、仕事の相場がだいたい掴めてきました。これから副業やフリーランスとして仕事を見据えている人にとって参考になるかと思うので、今回まとめてみようと思います。

・臨床(時給)
1000〜5000円 / 時間 (+インセンティブ)
自分はこれまでフィットネスジムや整形外科、障害者支援施設などで臨床の仕事をさせてもらった経験がありますが、少し幅はあるもののこのあたりが相場かと思います。

値段の幅がありますがこれは需要と供給のバランスによります。フィットネスジムなどでは働きたい人もけっこう多いため少し単価が安くなりがちですが、障害者支援施設や地方の小さな整形外科などなかなか働いてくれる人が見つかりづらい場所では単価が高いこともあります。

また、施設によっては最低限の時給は決まっていて対応した人数や時間に応じてインセンティブとして追加の報酬が支払われる場合もあるので雇われる場合は確認すると良いと思います。

・臨床(パーソナル)
10分1000円〜(40分以上が多い)
病院以外においてパーソナルコンディショニングを担当するような場合は、このくらいが相場かと思います。特殊な機材などを使わず、自分の手と知識のみで対応する時が示している最低の値段のイメージです。

顧客の家まで訪問する、自分の家で行う、どこかコンディショニングを行える施設を利用するなど、場所によってプラスアルファの値段がかかってくる場合もあります。また、テーピングや何らかの物理療法機器など施術を行う際も別途追加料金を発生させる場合もあります。

パーソナルの場合は複数回に及ぶ場合は回数券のような形で割引にしたり、逆に相手からの信頼度が高ければ一回の報酬を高く設定しても求められる場合もあるので、自由度が高い形かと思います。

・スポーツチームのトレーナー(日当)
1日 1万円〜
チームのレベルにもよりますが、集団に対するアプローチを行う場合の相場はこのくらいかと思います。もう少し細かく見ていくと、大学生チームであれば日当1万円、日本代表チームであれば日当1.5万円、社会人・プロチームであれば日当2万円〜など関わるスポーツによっても違うと思いますが段階的に上がっていくことが多い印象です。

合宿や試合などでは国内外様々な場所へ行くこともありますが、交通費・宿泊費・遠征中の食費まで出していただけるところもあるので単純に日当だけではないメリットがある場合もあります。

・講義/セミナー
1時間 1万円〜

専門学校、大学、その他団体からの依頼などによっても違いますが相場はこのくらいかと思います。専門学校・大学などでは1コマ1.5時間くらいのところが多いので1.5万円前後のところが多い印象です。その他団体に関してはまちまちで、時間も1時間だったり、3時間の依頼だったり内容によっても大きく変わります。

現在ではコロナの影響もあり講義/セミナーはオンライン化することも多いですが、仕事的にはメリット・デメリット両方がある印象です。メリットとしては移動時間、交通費がかからないため効率が良い、デメリットとしては実技的な内容を伝えることは難しいといったあたりでしょうか。内容に応じてオンライン・オフラインをうまく使い分けられるとニーズを満たすことができると思います。

・執筆 (ライター業)
1文字 1〜10円
執筆にはいろいろな形態がありますが、コラム執筆のようなライター業では文字単価で支払われることが多いです。セラピストのような専門職として依頼される場合は上記の単価くらいが相場かと思います。内容に応じて文字の上限が決まっていることもあるので、依頼主と相談するとよいでしょう。

またこのnoteのマガジンのような形も執筆業としての1つの形態かと思います。このnoteでは1つの記事に対して値段を決められたり、マガジン全体として値段を決められたり、かなり幅が広いです。試行錯誤しながら自分の執筆した内容に合った値段設定ができるようになると1つの仕事として形作ることもできるでしょう。

これだけでもけっこうな種類がありますし、セラピスト/トレーナーとしての仕事は幅が広いことを感じていただけるかと思います。仕事として成し遂げたいことに合わせて形態を選べるとよいでしょう。

セラピスト・トレーナーが知っておくべき法律

自分は現在では病院やフィットネスジムの所属ではなく個人で体のケアをさせていただく場合も増えてきました。そこではやはり使う言葉にはかなり注意をしています。今回はセラピスト/トレーナーが知っておくべき、医師法や各種コメディカルの法律について再確認してみようと思います。

まず人の身体に触れる行為で医師が行う医業以外は医業類似行為となります。この医業類似行為は、大きく分けて2つに分けられます。

・あん摩マッサージ・鍼灸・柔道整復師
・それ以外の療術(カイロ・整体・リフレ・アロマなど)

あん摩マッサージ・鍼灸・柔道整復師は昭和22年に制定された【あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律】俗称 あはき法に規定されている国家資格です。「マッサージ」という言葉は一般的に使ってしまいがちですが、厳密に言うと「マッサージ」という言葉を使えるのはマッサージ師という国家資格を持つ人だけです。注意してもらえたらと思います。

セラピスト・トレーナーの中にはこのような資格を取得している人もいますが、自分は理学療法士・アスレティックトレーナーという立場ですし、自分が施術などを行う場合は下の「それ以外の療術」に含まれると思います。読者のみなさまも改めて自分の立ち位置を再確認してもらえたらと思います。

また、人の体に関わる法律として最も効力が強いのは医師法になります。「医師でなければ、医業をなしてはならない。」「医師でなければ、医師又はこれに紛らわしい名称を用いてはならない。」といったような文章の記載があり、セラピスト・トレーナーとしての行動や使う言葉は常に注意が必要です。

逆に医療行為とみなされない行為として示されているものも、以下のようにあります。

・水銀体温計・電子体温計により腋下で体温を計測すること、及び耳式電子体温計により外耳道で体温を測定すること
・自動血圧測定器により血圧を測定すること
・新生児以外の者であって入院治療の必要がないものに対して、動脈血酸素飽和度を測定するため、パルスオキシメータを装着すること
・軽微な切り傷、擦り傷、やけど等について、専門的な判断や技術を必要としない処置をすること(汚物で汚れたガーゼの交換を含む。)
http://square.umin.ac.jp/jtta/government/mhlw/iryokoui.html

このような医師法及び、それぞれのコメディカル職種における法律もあるため各自改めてチェックしていただけたらと思います。

個人で働く上でのお金の守り方

個人で働くにあたってはフルタイムでどこかに勤めることに比べると月々の収入の変動が起こる可能性が高まります。今回のような新型コロナウィルスのような事態は稀ですが、もしそのようなことが起こったとしても対応できるような守り方を意識できると良いのではないかと思います。

まず最初に意識した方がいい事としては先取り貯金です。地味ですがけっこう大事です。具体的には給料が入った時点で使う前に一部貯金してしまうというものです。人はどうしてもお金があると使ってしまいがちです。自分の場合もただ自分の欲を満たすだけの消費ではなかったとしても、将来のためになるであろうと思って本をよく買いますが後から考えると買いすぎてしまうというようなこともよくあります。

そこであらかじめ一部を貯金しておくことで使いすぎを避けて将来のために蓄えておくことができます。目安としては収入の10分の1程度あたりがよく言われます。また貯金しておく量ですがただ蓄える量が多ければ多いほど良いわけではなく、これも目安として収入の3ヶ月分くらいを貯めておけると良いと思います。使わずに貯めすぎる量が多すぎることは逆に投資の機会を逃してしまうことにも繫がりかねないというわけです。

先取り貯金と合わせて注意した方がよいこととしては、お金の使い方です。具体的には借金、税金、手数料です。借金というと自分とは縁遠いことに思いがちですが、車のローンや住宅ローン、リボ払いなども立派な借金です。特にリボ払いは年利がめちゃくちゃ高く注意が必要です。車や住宅もローンを抱えると動きの自由度が落ちますし、本当にその車や住宅が必要かどうかはよく考えた方がいいと思います。今では車も簡単にリースが出来るし、家も低価格で多拠点で生活できるような仕組みも出てきています。自分の生活や働き方に合わせたよい方法を考えられるとよいでしょう。

このような最低限のお金の守り方が出来ていないと、せっかく個人でやりがいのある仕事もしつつ収入が増えたとしても結局お金がどこかに消えているという事態にもなりかねません。しっかりお金の管理もしつつ、やりがいのある仕事もして、理想の生活を手に入れていただけたらと思います。

今回は初心者向けという形でいろいろな働き方に関する情報をまとめてみました。読んでいただいた方が自分らしい働き方、生き方をしていく参考になれば幸いです。

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