【生徒更新】センターの時間を減らす工夫
今回の内容は2019/12/4の振り返りになっています。何故振り返りをするのか等は過去のブログ(下記記事)に書いてありますので、そちらを参照していただけると幸いです。
下記記事は昨日の記事になります
一日の振り返り
今回のスケジュールは以前のブログにも書いている通り、センターの理系教科の強化と英語の読み方の練習です。
そして、今日は主に数学の時間の短縮を中心に学習していました。今日は主にⅠAの2⃣とⅡBの2⃣を目標7分で解けるようにしようとしていました。
まず、数学ⅠAに関してですが、ⅠAの2⃣は大きく分けて二つの分野が融合されています。それは、三角比とデータです。7分で一つの大問を終えるようにするとなると、データの範囲がかなり工夫しないと困難であります。というのも、三角比は3~4分で完答することはそこまで難しくないのですが、データの範囲の性質上、計算の手順はかなり簡単なのに、その計算はかなり複雑化しているという傾向があるからです。
そこで、一度立ち止まって、どうして計算が遅くなってしまうのか。そもそも計算が遅いというのが原因なのか。ほかに何か改善できる点はないのかということを突き詰めていくと、センター数学ⅠAの2番にある傾向が強いということに気が付きました。
それは、データの分散などの計算が厄介な範囲では、その厄介な計算をさせるというよりも、求めた値AはBの何倍であるかという問題が殆どだということに気が付き、たとえ分散を求めさせる問題でも、大抵計算が厄介なところは文字で置かれているということです。
つまり、馬鹿正直に計算するのではなく、計算が厄介なところは文字で置いて、計算する必要をなくすということが出来るということに気が付きました。
そうすることで時間は7分で収まるようになり、目標時間で済ませることが出来ました。
次に数学ⅡBの2番、微分と積分の範囲ですが、これもかなり時間がかかる範囲です。初めはどうしても22分ほどかかってしまい、これでは60分の試験時間では足りなくなってしまうことは明らかでした。
しかし、何回やっても目標時間に届かなかったので、やり方を調べてみると、1/6公式という簡略化された積分公式を見つけました。勿論私もこの1/6公式は日常的に使っていたのすが、私は有名なものしか暗記していませんでした。
しかし、それでは足りないと思い、ネットで探せたものはすべて暗記するようにしました。そうしてやってみると、確かにそれらが使えた年度は早く終えることが出来ました。しかし、それが使えない年は時間が全く縮むことはありませんでした。
そこで、私の回答をもう一度見てみると、あることに気が付きました。それは、スペースが足りなくなって、とにかく余白に書いているということでした。これは、頭でわかるものもわざわざ書いていることになり、またそれによってどこに何が書いてあるのかわからなくなってしまうから、それまで行った計算過程などを再度探すという無駄な行動があったことが分かりました。
その後小さなスペースで計算すると、17分で終えることが出来ました。しかし、目標の時間まではいけなかったのでこれからさらに工夫が必要だなと感じました。ここまで読んでいただきありがとうございました。また明日も読んでいただければ幸いです。
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