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朝型体質になるための3つの工夫

朝なかなか起きられなくて悩んでいる方は、高校生だけでなく社会人にもたくさんいます。朝型体質になるための工夫について書きます。


こんな方に向けた記事です

●朝が弱くて悩んでいる
●朝から元気に勉強や仕事などができる時間を作りたい
●朝活をしたいけどそもそも起きられない


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朝型体質になるための3つの工夫

1:夕食の時間を早めにする
2:日中~夕方に運動して疲れておく
3:眠くなったタイミングで寝てしまう

一つずつ解説していきます。


1:夕食の時間を早めにする

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人間の体内時計は、光と食事でバランスをとっています。

夕食をとり、睡眠をとり、絶食状態で朝を迎え、朝日を浴び、朝食をとる

こうして身体は夜や朝を判別しています。


朝早くから活動したいと考えた場合、夕食を早め(遅くとも20時まで)にとれば、絶食時間が長くなり、朝起きる身体になりやすくなります。


塾で夜遅くまで勉強していたりすると、夕食の時間を遅らせるのはなかなか難しいかもしれません。

夜遅くに一杯食べるのではなく、夕方にも軽く食事を取り、夜遅くにたくさん食べないで済むようにするのも有効です。


受験生にとって食事は一日の中でもとても楽しみな時間です。

空腹を我慢して、夜遅くや寝る前にたくさん食べて満足感を満たすような流れにはならないように注意してください。



2:日中~夕方に運動して疲れておく

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難しい話は省きますが、夕方に運動しておくと夜寝やすくなります。

運動といっても、しっかり汗をかくレベルまで必要ありません。


ストレッチや背筋を伸ばす等でも、脳的には大丈夫のようですが、同時に体力を使って疲れておけば夜寝やすくなります。


ストレッチ程度では疲れたりはしませんが、せっかく夕方に身体を動かすなら、例えば勉強を一旦中断して近く散歩をするものありです。

歩くのはとてもいい運動なので、運動と意識せずに行うこともできます。


パラリア春日部校の裏には古利根川があるので、近くに川があったりすれば、川沿いを歩くのもいいです。


一番ストイックなのは、音読の練習をしている音源を1.5倍速程度で流し、音声と同時に音読しながら川沿いをランニングです笑

かなり頭を使いますが非常に効果的で、かなりの集中力を要し、心身ともにしっかり疲れます。

同時にかなり気分転換になり、疲れているはずなのに夜の勉強に入りやすくなります。



3:眠くなったタイミングで寝てしまう


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夕食を早めに済ませたら、いつでも寝られる状態になっておいてください。

眠気は周期的に来るので、いつでも寝られる状態にしておいて、「眠くなった」と思ったらそのまま就寝してしまうのがコツです。


夜を自由時間にしていて、夜の時間を最大限楽しみたい高校生も多いと思いますが、その分朝早く起きられるので、時間を無駄にしているわけではありません。


一度眠気が来たタイミングを逃してしまうと、次の眠気がくるのは、個人差はありますが約90分後です。

しかもその間にスマートフォンやPCなど、ブルーライトをたくさん浴びたり、部屋の電気を超明るい状態にしておくと、眠気がなかなかこなくなってしまいます。


夜の楽しみの時間を朝にしようとするだけで、意識がかなり変わります。

しかも、朝早くスッキリ起きられると、勉強のやる気が起きたり、朝の時間を大切にしたいと思うようになります。


結果として、夜にダラダラしてしまっていた時間を、朝の有効な時間にすることができます。



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最後に一つ重要なこと:早く眠くなればいい


朝早く起きようとして、目覚ましを何個もかけたり、親に起こしてもらったりする高校生がたくさんいます、


無理やり早く起きようとしても、睡眠時間が足りなかったりします。

今までの睡眠の習慣が染み付いているので、そう簡単に朝早く起きることはできません。


そのため、「朝早く起きよう」ではなく、「夜早く寝よう」と考える方が、改善ポイントがたくさん見つかります。


さらに言えば、夜は自分の時間として楽しんでいる高校生が多いので、

まだ眠くないのに夜早く寝ようとするのも難しいと思います。


そのため、さらにその先を考えて行動します。


①朝早く起きたい
②そのために夜早く寝よう
③そのために夜早く眠くなるようにしよう

このように、夜早く眠くなるための工夫が、朝型体質になることにつながります。


色々な角度からお伝えしましたが、つまり夜眠くなるように日中頑張りましょう、ということになります。


まとめ:朝型体質になるための3つの工夫

1:夕食の時間を早めにする
2:日中~夕方に運動して疲れておく
3:眠くなったタイミングで寝てしまう


本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。


==PARARIA 春日部校==


==PARARIA 東大前校==


==書いた人==


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