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テレビ放映が熱かった!東京2020パラ水泳の解説にうるうる

2020東京パラからもう1ヶ月。今でも思い出す2021年9月3日パラ水泳最終日。

レースに大涙。解説者の涙にもらい泣きのレースであった。

解説者の涙のわけ

100mバタフライ金メダルを獲得した木村敬一選手だが、そのレースの裏側では解説者の熱い解説が繰り広げられていた。

パラ選手の絶え間ない努力やこれまで金メダルを目指してきた意気込みなど、選手の背景を知ってるからこそ感じるものがあっただろう。

つーっとこぼれるものがあった。

解説者だけでなく、テレビを見ていた多くの方に感動を届けたレースだったのではないか。ここにこそ、パラリンピックの開催が本当に意味のあることであったと言えると思う。

 それにしても、東京2020パラ水泳のレースをパラ水泳に精通した解説者4人が行うというなんとも手厚い解説であった。今までのパラリンピックでは、解説どころかテレビでレースを見ることがなかなかできなかった。

これまでのパラリンピック放送と東京パラ

まずは、今回は全レースを観れる環境まで整えられていたことが、いかにすごいことか。

過去3大会のパラリンピックのテレビ放送時間を見るとよく分かる。

2008北京 →56時間45分
2012ロンドン →78時間14分
2016リオ →234時間36分 
2020東京 →500時間超(NHKのみ)

2020東京大会での全地上波のテレビ放送時間までは確認できていないが、NHKだけで過去の大会を大きく上回る放映時間だ。過去大会は全地上波の総合時間で、開催前後のバラエティー番組などパラに関することを含めている。

2020東京大会で、他局の放送を足すと今までより遥かに多く放送されていたことは間違いないだろう。

東京パラリンピックの視聴率は?

視聴率としては、閉会式は平均視聴率が20・6%であり多くの方が見ていた印象を受ける。

開会式も同様に20%近くの視聴率であった。

しかしながら、競技によっては観る人観ない人様々であるだろうし、時間帯によっても見れない競技はあったかもしれない。例えばトライアスロンでは、朝6時30分に開催されるなど,早起きしないと観ることは難しかった。

とはいうものの、今回のパラリンピックが放映されて観ることができる環境は,今までで1番良かったと言える。

テレビ放映の影響もあり,パラリンピックへ関心が高まりつつある。
もっと「放送してほしい!」との声も少しずつ挙がってきているようだ。

しかし,放映に関してはパラリンピックならではの難しさがあるのだ。
そう簡単に各テレビ局で放送できるわけではない。

放映権

パラリンピックの放映権は,NHKが独占している。そして,その放映権を他局が買うことで,他のテレビ番組でも見ることができるのだ。そのため,視聴率が集まりそうな番組以外は,基本的に他局では見にくいのかもしれない。

安住アナも放映権の問題を丁寧に解説し、なぜパラリンピックは民放で放送されにくいのかを伝えている。

しかし,今回NHKだけでなく、そのほか民放でも多く放送されたことは大きい。

今回の放映に関してJPC河合会長がFacebookで前向きにコメントしている。

よくも悪くも、放映権と言うものによって、収入を得ながら大会が運営されている関係もあって、自由に放送できないのが現実です。
海外では、その放映権が買えないことでパラリンピックが放送されていない国などもあるのも事実です。
今回、そのような中ですが民放も1部中継をしてくれたのは大きな大きな1歩でした。

日本開催でない2024パリ大会,2028ロサンゼルス大会。その時に,日本のテレビ放送がどうなっているかが楽しみだ。

まとめ

東京2020パラ水泳のレースでは,解説者(専門家)4人が行うという今までにない豪華なテレビ放送であった。

そして,NHKが東京パラリンピックの放映権を独占契約していることから,なかなか他局では放送できていない現状が垣間見えた。

しかし,今後テレビ放送がますます行われるようになるか。それとも,2020東京パラに限り放送時間が多かっただけで,減っていくのか。はたまたYoutubeのみで放送される時代が来るのか。。。。

どちらにせよ,パラリンピックで活躍する選手を観ることができる環境に感謝したい。

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編集長

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