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3. 泣きたい話

あなたは、驚いた瞬間に

声が出るタイプ?
声を呑むタイプ?

私は、後者です

生きていれば誰しもが"言う"ことを我慢して、"言わない"メリットを取って、言葉を呑みこむことがある

躊躇いだ

その幾つかは、呑んでも呑んでも、戻ってきて吐き戻したり、爆発したりで

人を苦しくさせる


そういう想いは大抵、面と向かっては、"言いづらい"

こんなものをどうやって伝えよう?

そこに現れるのは "送信ボタン"

メールでも、チャットでも、snsのコメントでも押してしまえば顔色、空気、時間も気にしなくていい、声をあげる必要も無い

救世主だ

押す勇気さえあれば怒りたい話も泣きたい話もちゃんと届けてくれる

今この瞬間にも、何かを届けようと躊躇いと対峙する人たちがいる

その尊さに、いつか気がつきますように

と願っている



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