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ロボ萌えあれこれ3:創作小説編

一応、私は作家志望だ。(その自負があるから毎回記事を投げ銭式にしているわけでね)。今回の記事は、自分の創作小説として書いたロボットについて書く。なお、1の記事で書いた脳内彼氏については完全に自己投影用の妄想であり、今回書くロボットキャラクターは自己投影用ではなく、創作として書いたものだ。

中学時代の創作

幼少期から萌えていたロボットについて、自創作のキャラクターとして書いたのは中学生の時だろうか。ノート1ページに一作くらいの分量の掌編連作を書いていた。テーマはタイムマシンとロボット。
自我を持ったロボットがタイムマシンを盗んで女の子の夢を叶えたり、別のロボットがタイムマシンを使って自分を作った博士の死を止めようとしたり、そんなシリーズだった気がする。(というわけで恋愛的な要素はない)
タイムマシン自体も自我を持つみたいな話になってきて迷走してやめたような……。
ロボットが涙を流すが分量を制御出来なくてハンカチを借りてハンカチを絞るシーンがお気に入り。
なお、この小説は人に見せたことはない。いつかリライトしてみたいと思っているけど、致命的なのは私は文系なのでSF的な設定考えて組み込むのが面倒臭いということだ……。

さて、ここまでが健全な話。

思春期・性に対する迷走

図書館で借りた文学作品の「もう一つの国」の冒頭を読んだら(目当てだった「九つの物語」の抱き合わせで入ってた気がする)、白人女性が黒人男性に強姦されるシーンから始まったこととか、レディコミで69シーンを見たこととか、美容院で渡された雑誌がananとかのSEX特集で読者投稿に書かれた妄想がえげつなかったこととか、ふと立ち読みしたラノベが「可憐~巫女に願いを」とかいう第三者からの強制3Pものだったりしたことが私の性への観念を被暴力的な方向へ歪めていく。
幼少期から「ケモノ」キャラも好きだったが、「ケモノ」という概念を知らなかったから、中途半端な性知識を入れ、自分の性指向は獣姦なのだろうか?と思ってうっかりプロフィールに入れて後から焦ったこともある。

異種和姦嗜好にたどり着く

そんなこんなでネットでケモノ萌えとかロボット萌えとかいう概念をmixi辺りで知ったことで、ようやく楽になった。

ケモノに関してはレディコミの「禁断の恋をしよう」で人間になれる狼×女性の和姦を読んだこと、ロボットに対しては2の記事でも触れた「ロボットの魂」を読んで、「そうか……ロボットが男性器をつけるのは、有りなのか……!」と衝撃を受けたことがおそらくきっかけで、性的嗜好が異種和姦という方向に落ち着いてくれて良かった。

成人後の創作

高校は文芸部にいて、創作系の大学に入ったため、小説を他人に読ませることが増える。課題のために小説を書いたりする。将来、商業小説家を目指して公募投稿したら……、とか、同人誌として創作小説を出したりすることを考える。
だから、先にインターネット上に小説を発表するのは少し勿体ないと思っていた。インターネットに書くくらいなら、課題とか投稿用にするべきという考え方である。

……で、そこで零れ落ちたのが、性的な創作である。将来作家になることはあっても、性的な話は恥ずかしくて書けないんじゃないか? とか、同人誌で対面で売るのはさすがに出来ないんじゃないか? と思ったのである。

R18創作

と、いうわけでBBSPINK、エロパロ&文章創作板にR18のSS(ショートストーリーの略ともサイドストーリーの略とも小説の略とも呼ばれる)を投稿する趣味が生まれた。
大学の課題から逃げながらR18を書いたり、課題が間に合わないからネットに上げたR18の中でマシなものを改変して提出したり、してたな……。

どんなものを書いていたのかというと、まあ思いついたら書く形式だったので、各スレを放浪して単発短編ばかり上げていた。その中でも人外×人間がテーマのスレには、ロボット×女の子のSSを数回上げた。

内容はPIXIVに自己転載しているので18歳以上の人で興味あったら見てね。

で、最近。

インターネット見ると例の感染症の話題ばかりでしんどいなーと思って自創作に引き籠もるべく、新しく「ロボット×女の子」の連作SSを書いた。結婚してからも書けるものだなぁ。
結婚してからは、人外に対する切望というほどのものは無くなっているので、もう私自身はロボフィリアではないかもしれないが、客観的な目で新しく見られるようになっているのかもしれない。

【この記事は100円の投げ銭式です。この先には何もありませんが、投げ銭があると今後自主削除される可能性が少し減ります!】

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