中東でLGBTQ出会いのアプリが標的に。トランスジェンダー女性が北欧に亡命?
中東でLGBTQ出会いアプリの利用者が、暴行を受けているというニュースです。
日本語版の記事の映像を見ると、トランスジェンダー女性も標的になったことが分かります。
(英語版の記事を読んでいる限り、なかなかわかりませんでした。)
そのトランスジェンダー女性は、北欧に亡命できたようです。
こうしたニュースを見て思うのは、現地の実際のところは、どうなんだろう、ということです。
ニュースにされている以上、被害者(犠牲者)は複数出ているのは確かと思います。が、実際に現地に行ってみると、「なんとかうまくやってるよ」というケースも、多いものです。
LGBTQを見せしめ的に拘束するのは許せません。
しかし、それを、あまりにもLGBTQ運動に絡めてニュースにしすぎると、それがまた現地の欧州コンプレックス者たちを刺激してしまうのではないでしょうか。
そうしたことを危惧しますが、こうしてBBCのニュースにならなければ、極東の我々が知ることも難しかったのも事実。難しいところです。
なお。 「現地はイスラームだから性的少数者を迫害している」と考えるのは、やや短絡的です。
たとえば、「イスラームだからテロを肯定している」と聞いたとき、どの程度の人が「ほんまや!」と思うでしょうか?
実際のところは、「性的少数者を迫害したい人(集団)が、イスラームやキリスト教を利用しているのでは」と、疑ってかかった方がよさそうです。
最近のニュースだと、こんなニュースがありましたね。。
キリスト教の名を使って、何をやってるんだ、という感じです。
イスラーム的に言うと、「万物は(人知を超越した)神によって創られた」のは、忘れてはならないでしょう。
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