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週一冒険✨ポンペイ展②

ポンペイ展行ってきた。
たぶん30年(30年は言い過ぎかも25年くらい?)くらい前にポンペイ展に行ってそれからポンペイが大好き。

全然関係ないけど、私の結婚指輪はこれ。

汚ねえ手ですいません。
骸骨の結婚指輪なんです。

これは、そう。
ポンペイのここから来てます。

ポンペイのモザイク
メメント・モリ

メメント・モリとはラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘るな」「死を忘ることなかれ」という意。(Wikipediaより)

でも、ポンペイではもっとわかりやすく「今を楽しめ」みたいな感じとか、若い頃行ったのポンペイ展で知って、結婚指輪は絶対髑髏と決めていたのでした。
死が二人を分つまで、常に今を楽しむ結婚生活を!と。

とまあ、なんか「がん」になったので初めて気づいたように「今を楽しめ」になってるけど、そもそもずーっと「今を楽しめ」精神でやってきたよなーと、このモザイク画を眺めながら再確認。
まだ、死にたくねえよ!!!と思える結婚生活、主人には本当に感謝です。

猛犬注意のモザイク

モザイクの展示もレプリカもありつつ、たくさん観れて楽しかった。 

展示物はほぼ撮影OKだったけど、あまり私のカメラロールにないのは、図録を買うつもりだったから。

噴水周りに飾られてたというライオン

この子に限ってはこの角度からは絶対図録には載ってないだろうなと思って撮った。
ブサイクですき。

図録から「ヘルマ柱型肖像」

現地であまりに斬新デザインすぎて「???」となったまま、撮れなかった、この胸像。
図録になんらか説明があると思ったのに、解放奴隷(主人の遺言やお金を支払う事で奴隷身分から解放される)についてがかかれてるだけで、その事に何も触れてない。 
どういう意図で胸像からのいきなりそこだけ出てるん。

最初、蛇口なんかと思ったわ。

どうしても気になるので調べた結果「ヘルマ柱」という当時流行った(?)デザインらしい。 
男性生殖器をあしらうのは「幸運または多産を願って」との事!。

なるほど。そのへん教えてくれよ。
「ヘルマ柱」は皆知ってるでしょ?レベルな扱いやめてよう。(知らないの私だけかもと思ったけど、検索したら皆も同じ事を調べてたから、安心する)

まあひとつ賢くなったからいいけど。

とりあえずポンペイ展楽しかった。
後、1回は行けたらいいなー。 
ヘルマ柱も今度は賢そうな顔して見る事にするわ。

ポンペイ展の冒険、これにて終わり!

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