大正から明治へ 明治偉人隊とは何ぞや

なんかよくわからないけど、
不思議な?縁というか点と線のつながりのような話。

岐阜県の南東の恵那市に「日本大正村」というのがあります。
大正時代の建物が点在している町で、
明智光秀ゆかりの地でもあるようです。

自分は2、3年前から着物を着るようになったおかげで
和装+洋装の大正ロマン風の格好も時々しております。

着物でふらつく?先として、近場の神社とか
静岡県島田市の蓬莱橋(世界一長い木造歩道橋。たまに「きものさんぽ」というイベントがあるらしいです)
など訪れていました。
 

まあ、そんな中で「日本大正村」なわけです。
行ってみようという気になるじゃありませんか。

地図で検索していると、大正村のほど近くに明治村があるじゃありませんか。

明治村というのは愛知県犬山市にある屋外博物館。
大正村はもともと古い建物が自生?している自然の地形?なのと比較して、
明治村(博物館明治村)はわざわざ日本各地から明治時代の建築を移植して集めた文字通り博物館。
まあ、山やジャングルに入って野生の動物を見るか
動物園で見るかの違い?のようなもの?

まあ、そんな感じで
夏の休みを利用して「日本大正村」と「博物館明治村」を見に行くことにしました。
大正村を訪れるのは初めてです。
明治村は学生の頃に1、2回訪れていますので(記憶はないが)40年ぶりくらいですかね。

大正ロマン風のいでたちで明治村に行ったところ、
ちょうどその日は「宵の明治村」というイベントで、
「浴衣の方は入場料500円」の日でした。(通常2000円)
浴衣ではなかったのですが、まあ着物っぽい?ということで500円で入場できました。

朝一から見て回ったのですが、思った以上に広くて、
建物も綺麗に整備されていてなかなか見ごたえがありましたね。
全て周りつくすには6時間以上はかかりますね。
レトロ風の食事したり、庭園でくつろいだりしたら1日あっという間ですね。

この日は「宵の明治村」ということで、夜21時まで開館していて、夜店?や花火などのイベントもあったようなのですが、
この日は大正村にも行く予定があったので。15時くらいに明治村を後にしました。

で、ここから大正村の話になるのかというとそうではありません。
大正村の話はまた別の機会にしようかと思います。

明治村の帰り際、出口近くの建物(売店?)でとんでもないものを見つけてしまったのです。

「明治偉人隊」というなにやらテーマパークのおもてなしグループのようなもの?のポスター。

岐阜城や名古屋城とかで「おもてなし武将隊」的なものがありましたが、なにやらそんな感じのなにか。
樋口一葉、夏目漱石、福沢諭吉、松井須磨子、滝廉太郎の5人組。
それだけならそれほど気にならなかったのですが、服装(衣装)が、、
和装スチームパンクのテイスト。
おとなしめではありますが、まあ、バリバリのスチームパンクにしたら多くの人は引いてしまうでしょうからねぇ。

最近の自分は、和装ゴシック、和装スチームパンクにはまってますので、
おうちに帰って早速「明治偉人隊」情報をあさってみたわけです。

数年前から「博物館明治村」のおもてなしグループとして発足。
当初、樋口一葉、夏目漱石、福沢諭吉、松井須磨子、野口英世の5人。
昨年野口英世がぬけ、かわりに滝廉太郎が入隊。らしいです。

ほぼ毎週明治村で公演(歌って踊りながら明治村のPRをする)のほか
近隣のイベント等に参加して明治村のPR活動とかしているようです。
明治村内でも、建物の案内とかイベントとかいろいろ活動しているようです。

いろいろ情報をあさっているうちに、
これは一度「生公演」を見てみないといけないなという気持ちになり、
先日再び明治村を訪れることに。。。


この先の展開、取り留めなく長くなりそうなので続きはまた今度(笑)

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