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美術関係

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過去の偉人の画家たちを素人目線で描いています。
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大塚国際美術館への弾丸ツアー

大塚国際美術館への弾丸ツアー

ずっと行きたいと思っていた大塚国際美術館に遂に行って参りました。

1998年に開館され2023年に25周年を迎えた大塚国際美術館。

場所は淡路島を渡った先の徳島県の大毛島にあります。元々山を削って作られていて、広さも約3万㎡でめちゃくちゃ大きいです。GoogleのAIのGeminiで調べて見たら東京ドーム3.8個分で、4人で手を繋いで歩くと891歩かかる距離というイメージしにくい回答もありまし

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ちゃんとしてないポール•ゴーギャン

ちゃんとしてないポール•ゴーギャン

順風満帆生活

今回はゴッホのときに登場したポール・ゴーギャン。
ゴーギャンと言えばタヒチのイメージくらいしかなかったが、調べてみると非常に国際的で様々なことを経験していて面白い人生を生きているなと思いつつ、実はちょっと恵まれなかったり人生は運やタイミングも重要だなと感じさせてくれる画家であった。

タイトルに「ちゃんと」と記載したが、ちゃんとのちゃんはチャンバラの刀が鳴るちゃんちゃんという音が語

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超個性的なゴッホ

超個性的なゴッホ

ゴッホとは?

今回はまたまた世界的な超有名画のゴッホ。
本名はフィンセント・ファン・ゴッホ。
英語だと「ヴァン・ゴー」、上の歯で下唇を噛みながら「ヴァン・ゴー」。

1853年のオランダに生まれる。日本ではペリー率いる黒船が浦賀に来港し、その後、国際社会に市場か開かれ明治維新へとつながる大変重要な年である。

キャリアとしては画家ではなく、画商としてスタートしているが、画家への情熱が冷めることが

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絵は上手いけど、こだわりジジイ?なレオナルド・ダヴィンチ

絵は上手いけど、こだわりジジイ?なレオナルド・ダヴィンチ

レオナルド・ダヴィンチとは?言わずと知れた天才レオナルド・ダ・ヴィンチ。
モナ・リザの作者であり、ルネサンス期の巨匠として有名な大画家。

そんなレオナルド・ダヴィンチ調べてみると結構なこだわりジジイであることがわかった。

彼が生きていた時代は15世紀のルネサンス期。1452年にイタリアのヴィンチで生まれ、1519年にフランスで生涯を閉じている。因みに名前は見てわかるようにヴィンチ村のレオナルド

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みんな大好き、忘れ去られたフェルメール?

みんな大好き、忘れ去られたフェルメール?

フェルメールとは?

またまた素人美術シリーズ。
前回のピカソに続いて今回はフェルメール。

そういえば子どもの頃から日常で割とよく目にするフェルメール。
そもそもフェルメールって?ということでフェルメールについて少し調べてみた。

世界初の株式会社で知られる東インド会社が設立された17世紀のオランダ。
当時はネーデルランド共和国でオランダの黄金時代。

フェルメールは国宝の「夜警」で有名な巨匠レ

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ピカソのモテモテ人生、そしてAI技術

ピカソのモテモテ人生、そしてAI技術

またまた素人の駄文、失礼いたします。

ということで今回は美術初心者の入口であるピカソについてド素人目線で調査!

美術&ピカソ初心者が思う疑問。
それは「ピカソは本当に絵が上手いのか?」ということ。

結論から言ってしまうと、めちゃくちゃお上手!
ただし、その才能は女性に対しても同様で、相手を狂わせてしまうほどのモテモテ人生であったのだが、そこについては少し説明が必要になる。

幼い頃から40過

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キュビスムとポール・セザンヌと第一次世界大戦

キュビスムとポール・セザンヌと第一次世界大戦

芸術の秋ということで国立西洋美術館で開催中のキュビスム展に行ってみた。
私の浅い知識と考えに興味があれば続きをお読みいただけたらと思う。

キュビスムといえばポール・ゼザンヌ?
いやいや、ピカソとブラックだろう!と私も思っていた。
というより、ちょっと前まではブラックってどなた?状態であった。

西洋美術館に入ると、入り口にあるロダンの地獄門と考える人。
これはダンテの神曲に出てくる一場面であるが

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破天荒画家カラヴァッジョ

破天荒画家カラヴァッジョ

明暗対比と同時に人殺しの画家として有名なカラヴァッジョ。

本名はミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョでレオナルド・ダヴィンチと同様にカラヴァッジョ村のミケランジェロということで、敢えてミケランジェロと同じ名前にはしたくなかったのかもしれない。

ユーロ以前のイタリアのお札10万リラにも描かれる程で、子供の頃から絵が上手く特に植物・果物・少年は秀逸であった。 
現代においても専門家によれば

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