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親の気持ち

親になった時の気持ち

自分以外にこんなに愛おしいという表現が匹敵する表現を、私は生涯持ち続けるだろう


自分から生まれてきた我が子が
こんなにも小さく、可愛らしく見えて
無防備で

私がどんなふうに守っていけるんだろうか

そんな責任感に潰されそうになりながら

その1日1日を乗り越えてきたか

産んだ我が子が悟ってくれる日は
ずっと先かもしれない。

でも、そんな「守ってあげたい」思いだけは生き続け

我が子の思いを汲み取れる
自分のスキルが身に付くためには時間が必要で
その事実をどれだけ悔んでいるか

その後悔する思いが、今の私を動かし続ける。

それでも、子どもたちは柔軟で
私の過ちでさえも、ありのまま受け止めてくれて
新たな思考を持つ私の言葉に耳を傾けてくれる。

そんな寛容な存在に
今の私は感謝しか持てず
人という名前の魂に

必然の出会いを
どのように扱うことが大切という表現が伝わるのか
模索しながら日々を生き抜くことしかできない

反省する毎日の中で
自分の気持ちだけが
方向を示す羅針盤


今日も、必然のような出会いと出来事の中で

涙が流れながらも
気持ちという目には見えない形に心動かされ
本来あるべきダイヤの原石のような姿を
お互いに磨きあって時が過ぎる

それこそが
生きる豊かさだなぁと感じて
1日が終わる。

明日はどんな1日になるんだろう

そんな小さな希望を持って瞳を閉じられる瞬間に
感謝しよう


もっと豊かな時間を明日も過ごせますように

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