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読書感想 吉祥寺の古本屋「百年」の開業記 樽本樹廣『百年の一日』

こんばんは。今日もお疲れさまです。
昨日買った『百年の一日』を読み終えました。

こちらは吉祥寺で2006年から古本屋「百年」を営む樽本さんの、開業当初の日々を綴った一冊になります。

先日読んだ辻本さんの『本屋、はじめました』が修行時代から開業準備まで詳しく書いた内容であるのに比べ、こっちは当時の心境などがメイン。
当時の日記と、それを読み返した現在の自分から一言、という構成である。
いま自分の人生について色々悩んでいるからかな、なんだか元気がもらえる内容だった。

冒頭のページ。公式Twitterより。
私はここを読んで、買おう。と決めた


思い切りというか、わりと行き当たりばったりというか、それでいて芯があるから続けられているのだろう。
なにか始めようかな、でもどうしよう。みたいな気持ちの人にこそ勧めたい本だと思う。



百年には何度か行ったことがあるが、落ち着く雰囲気の好きな本屋さんです。百年後の吉祥寺はどんなだろう。でも本に囲まれると守られている気がして、百年後も千年後もここに佇んでるんじゃないかなって、そんな気がしてくるよね。などと考えながら眠りに就きます。

にしても最近は本屋に関する本ばっかり読んでる。他にもいろいろ読みたいですね。

それではまた。

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