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noteはじめます

ある日突然に子供を連れ去られて、約半年がたちました。

誰に?妻にです。

これは大事件です。英語では Parental Child Abduction といい、そのまま訳せば親による子供の誘拐です。短く実子誘拐とすることもあります。ここ日本においてはニュアンスを弱めて、「連れ去る」という表現をします。実に日本らしい言い回しですね。

この半年間は時間の感覚があやふやで、もう半年かという思いも、まだ半年かという思いも、両方あります。不思議な感覚です。加えて、連れ去られた当初の記憶がだいぶ薄れてきています。

あまりにも辛いことゆえに、こころの防御機能が働いているのだと思われます。子供を連れ去られると、子を喪失した体験に準じる辛さがあります。

なにせこの半年を一言でいえば「生き地獄」。それ以外に言いようがないのです。これからもそうでしょう。

しかしぼくがこの note でやりたいのは、生き地獄をお伝えすることではありません。

・・・

この半年間、なぜこのような生き地獄に落とされたのか、その原因は何か、解決するにはどうしたらいいのか、そうしたことを少しずつですが学んできました。まだ学びの途上ではありますが、それを note に書き留めていきたいと考えたのです。

書き留めることが、ほんの、ほんの少しでも世の中を変える助けになるのではないか。そういう実に甘い目論見です。

ゆえに、ポップに親しみやすくというコンセプトで進めていきたいと思っております。

とはいえ、現実は生き地獄なのです。日々、悲しみや苦しみにとらわれています。そうした要素は注意深く取り除いていく所存ですが、ややもすると漏れ出ることでしょう。そこはご容赦いただきたい。現にここまでで生き地獄って4回も使ってしまいました。

なお、執筆者はマンガやアニメ好きの陰キャでオタクの40台のおっさんです。だから連れ去られたんだというのはナシでお願いします。

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