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[ネタバレしかない] Braid レビュー

名作と聞いていて、確かに最初の手応えは良かったんだけど途中で一旦諦めてしまった

The Witnessをいつかやりたいと思っていたところ、ちょうどセールになり、ちょうどリメイクがリリースされ、更にセールだったのでバンドルで買ったゲーム。

最初は割とわかりやすいゲームシステムでサクサク遊べて面白かったけど、時間を巻き戻す機能がメインのアクションパズルかと思いきや、ステージを進めるとエリアによってギミックが全然違うというシステムだった。

左に進むと時間が巻き戻るとか、巻き戻した時間の影が動くとかが入ってくるとややこしすぎた上に、なんか目の前にクリアできるドアがあるので途中からもうクリアだけすりゃいいや、となってしまい、最後の方のステージはパズルピースは諦めてひたすら右に進んでクリアを続けた。

が、結局パズルピースを全部集めないと最後のステージに行けないようで、一旦クリアを諦めてしまった。

でも、これで終わらせるのはさすがにもったいない

が、せっかくならちゃんと考えて遊ぼう、と思い直し、しっかりとやったら解けるものは解けた。が、アクションが結構シビアで難しい… と思いきやアクションではなくて巻き戻しとの併用とか、結局ややこしすぎるものも多かった。
アクションとひらめきと論理が全部必要なので、どれか欠けると全然クリアできず、いくつか攻略を見てしまった。

  • 4-5
    アクションがシビアすぎてギリギリで間に合わないからひたすら上手くやれ、ということかと思いきや、最後のタイミングは早巻き戻しを使うという逆転の発想。巻き戻しの速度を変えられるのは単にユーザーフレンドリーシステムだと思っていた。ここまで作り込むなら機能全てが謎解きに関わるのも理解できるけど、気づかんわ…
    アクションが下手でクリアできてないだけかと思っていた。「え?全然無理じゃない?」というタイミングだったら気づけていたかも。

  • 5-3
    邪魔なうさぎをなんとかするのかと思いきや、影で運んできたのをギリギリで受け取るという、結構な力技。

  • 5-4
    自キャラだけではなく、敵もキャラを踏んでジャンプするなんて知らんわ!そんなチュートリアルあったぁ?

  • 6-5
    時間ゆっくり球を使ってじわじわと通していくのかと思ったら、単にはさみのタイミングを全部いっしょにして時間を止めればよかっただけだった… これは頑張れば気づけたかもなぁ。

クリアしたが、このストーリー展開… なんか以前どっかで読んだ記憶がある… これって、結局主人公が悪者だったという驚きのエンドじゃないか。どっかの名作インディーゲーム紹介で読んだわ。あーあ。勝手に時間差ネタバレを食らっていた。

マルチエンド、だと…?

…ただ、実はまだ真エンドがあるらしい。

どうやらなんか怪しげにきらめいている星座が真エンドに関わるもので、実際に星を一つずつ集めることができるらしい。
それらの取得は更に圧倒的に難しく、というかなんか実時間で2時間待つとか、パズルを完成させちゃったら最初からやり直しになるとか、正直やってられないものだったのであっさり諦めた。
良いよあのエンディングで。ちょっとスッキリしないけども。

最後のステージにも実は隠しメッセージがあり、攻略見てて初めて知った。普通にやってたときは全く気づかなかったし。
というか日本語訳の問題なのか原文が最初からわかりにくいのか、隠しメッセージも含めてストーリーが全然頭に入ってこなかった。

実は追加要素が

ちなみにこのバージョンは以前のリメイク。
Anniversary Editionということでコメンタリーというのが追加されていたらしい。メニューに確かにコメンタリーというのがあった。

チラ見してみたらクリアしてから見てください!とかなってたので即戻ったが、まあ、自分は映画の副音声とかああいうのは聞かないタイプなのでいいか、と無視してたら、どうやら普通に追加ステージだったらしい。
隠し実績にも関わる。でもまあ… もう満足したのでいいです。

最初にギミックを無視して遊んでたときは微妙と思ったが、しっかり遊ぶと確かに名作ではあった。が、やりこみ要素がなんか蛇足というか、知らなきゃ良かった感があったな。

さて、The Witnessやるか…

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