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スキーヤーだけどパリ五輪はブレイキンに注目しています。
新聞やテレビで、「パリ五輪まで1か月」というニュースを目にしました。みい太はスキーヤーなので、もちろん冬季オリンピックが好きなのですが、夏季オリンピックも興味があります。
オリンピックの期間は色々なスポーツが見られるし、全てトップレベルなので見ごたえがありますよね。今からワクワクしてしまいます。
小1の娘は体操を習っているので、体操を一緒に見られたらいいな、と思っています。もちろんテレビでですけど。
みい太が個人的に興味があるのは、ブレイキン。ブレイクダンスですね。
実は、みい太は若かりし頃ブレイクダンスをやっていた時期がありまして…。(その頃のみい太については別ブログのこちらをご覧ください)
みい太が練習していた高校から、大学にかけての期間(教師になってからも夜の廊下で練習していたけど…)は20年以上前になるので、その頃は、「ダンサー」というと、一般の人にはまだちょっと不良っぽいイメージがあって、オリンピックの種目になるなんて考えもしませんでした。みい太の両親も「ダンスをやっている」というと眉をひそめていたのを覚えています。
隔世の感がありますね。
生まれるのが20年遅ければ…、なんてちょっと考えたりしますが、まあ、おじさんダンサーはみんな考えているんでしょうね(笑)。
みい太が興味あるのはダンサーの華麗な技もそうですが、ジャッジの判定でもめないのかな、というところです。ダンスですから、タイムとか記録で判定するわけではないですよね。
昔、見に行ったダンスバトルで、ジャッジの判定に納得いかないダンサー(アメリカの方でした)がジャッジに、
「おいジャッジのお前、俺とバトルしろ!」
みたいなことを言って、日本人のジャッジがしぶしぶバトルに応じるという一幕がありました。
ブレイキンはもともとギャング同士の抗争が起源と言われているので、バトルイベントなんかに行くと、特に外国の方なんて血気盛んな感じで臆病なみい太はちょっと引いてしまいます。
みい太はブレイクダンスはやっていたけど、純粋にアクロバチックな技を習得するのが楽しかったのでバトルイベントに出ようとは思いませんでした。バトルの相手同士を威嚇するような雰囲気にもなじめませんでした。
だって、みんな怖いんだもん(笑)。
オリンピックの種目になったことはすごいことだと思いますが、判定でもめないのかな、と思ってしまいます。でもオリンピックに出るようなダンサーは品行方正な方々ばかりだろうから、大丈夫なんでしょうね。
スキーもそうなんですけど、楽しさを求めてやっているスポーツに点数や順位をつけるとなると、やっぱりどこか変なところが出てくるのかなあ、と思います。
ブレイキンなんて特に、初めて実施されるから、色々混乱もあるんじゃないかと思います。その辺も含めて、ブレイキンに注目していきたいと思います。
でも、先ほどのジャッジへのいちゃもんの話ではないけど、日本人ってやっぱりおとなしいよな、と思います。日本人の感覚だと、普通ジャッジに喧嘩売らないですよね(笑)。
みい太も、スキーの検定で手応えあったぞ!と思っていて不合格だった時、すごくショックだったけど、だまって帰りましたもん。
良くも悪くも日本人(笑)。
もし、外国の方がスキーの検定で不合格だったら、
「なんで俺が不合格なんだ!どういうことだ!説明しろ!」
みたいなことになるかもしれません。ちなみに、スキーの検定を受けている外国の方、みい太は見たことないんですけど、いらっしゃるのかな?
日本人はおとなしいから、不合格だったら、うなだれて家路につくだけです。まあ、合格発表後、毎回紛糾するようだと、スキースクールも困るでしょうけど。
その辺も基礎スキーが日本独自の営みである理由なのかもしれません。国民性に合っているんですかね・・・。
話が逸れてしまいました。
色々書きましたが、昔は夜の路上でたむろしている「不良」のように見られていた「ダンサー」がオリンピックの舞台で踊る、ということで、おじさんダンサーは非常に楽しみにしています。
それを見た子どもたちもダンスに興味をもってくれるといいな、と思います。
スキー界も、こんな起爆剤になるようなイベントがあればいいのにな…。
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