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【新しいことを知る】紳士服量販店って閉店セールやりすぎじゃない?

こんばんは。今日もお疲れ様でした。
今日は朝は暖かかったのに、次第に寒くなってきましたね。

さて、今日は紳士服量販店の謎に迫っていきたいと思います。

私は閉店セールに対して疑問を持っています。
閉店セールをする種類のお店に対して嫌悪感に似た感情すら持っています。
その代表が紳士服量販店。そのほか靴屋さん、パチンコ店などもしていますよね。

私がなぜ嫌悪感を持ってしまうのかというと閉店セールと書いているのに全然閉店しないこと、セールと書いているのに値段がそんなに安くなっていないことがあります。

なぜこんな集客の仕方をするのでしょうか。
今回は以下のHPを参考にしました。

ファッション流通ブログde業界関心事によれば、

一般的に、小売店で、一番売れるのは「開店セール」、二番目に売れるのは「閉店セール」といわれています。

ということです。確かに閉店セールを頻繁に行っている店ではない、普通の店が閉店するということになれば一度商品を見てみようと思ってしまいます。
なぜなら格段に安くなっていることが想像されるからです。

その効果と同じ印象を与えたいのが狙いなのでしょう。
まあ「セール」という文字を見ると心が躍るのは否定できないです。スーツを作る必要あるなーと思っているときに紳士服量販店が閉店セールをしているといいタイミングだな、と思って入店してしまうこともあります。

開店セールが最も売れているのも納得ですよね。
近所にできたコンビニも開店当初は品揃えは基本的に他のコンビニと大差がないにも関わらず、駐車場がいっぱいになるくらいに賑わっていましたから。

人は開店と閉店、それとセールに弱いですね。
新しいものが始まるところと終わるところ、お金が節約できるところに人が集まるものです。

しかし、紳士服量販店が行う閉店セールはやりすぎだと思う人も多いのではないでしょうか。そこまで反感を生んでしまう理由はこれでしょう。

全く閉店する様子がない
すぐに開店する

こうなってくると詐欺じゃないの?と思われるかもしれません。
ですが、これは詐欺ではないのです。

ファッション流通ブログde業界関心事やWikipediaに同じ内容のことが書かれています。

そもそも閉店にはその日の営業を終えて店を閉めることという意味と、商売をやめて店を畳むことという意味が存在し、この二つのミスリードを狙う商法である。「開店商法」も同様である。

こちらはWikipediaからの引用です。つまり閉店セールとは、商品入れ替えやレイアウト変更のための一時閉店に伴うセールということです。
一時的にでも閉店をしているので間違いではないのです。屁理屈みたいですよね。

そしてもう一つの不満、セールであるにも関わらず安くなっている感覚がない件についてですが、セールと謳っている以上、定価からの何かしらの割引が存在しているはずです。
ただ閉店セール中でない時に購入した時に、やっぱりセールの方が安いなと思った実感はありません。

Wikipediaには、この場合

「閉店セール」と称したセールを長期間行っているような場合に、一般消費者に対して閉店までの一定期間のみ特別に値引きが行われており購入価格という取引条件が著しく有利であるという誤認を与えるときには、景品表示法に定める不当表示に該当するおそれがある

と書いてあり、セールとしての実態が把握できないい場合は消費者庁からの指導が入るということです。
ただこういう事例の認定は難しいでしょうね。

最後に

今回は少し愚痴じみた調査でした。
閉店セールって見ると何だかうんざりですよね。オオカミ少年のような不快感を感じてしまいます。
ただ決して詐欺ではないので何ともいえないですね。

ちなみに本当に閉店する場合は、「完全閉店」と呼ぶそうです。

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