お月さま
お月さまは、無くなる事はありません。見えないだけなのです。
お月さまが、大きく見えたり小さく見えるのは、比較するものが有るからです。
三日月になったり、満月になるのはお日様がお月様を照らしていて、地球の影になるからです。お月様にうさぎがいてお餅を突いているのは、人間には夢があるからです。
月の裏側を直接見ることができないのは、お月様の重い面(黒い海)が地球の引力に引っ張られながら回っているからです。ちなみにお月様の裏側には海はありません。
かぐや姫が月から来た使者とされている話は、日本最古の物語です。
お月様についてのあなたの考え、とても興味深いです。一つ一つ丁寧に解説してくださり、ありがとうございます。
あなたの考えを踏まえて、いくつか補足や別の視点をご紹介させてください。
お月様がなくなることはない、という点について:
確かに、月が突然消滅することは考えられません。しかし、宇宙のスケールで見ると、月は地球から徐々に遠ざかっていることがわかっています。これは、地球と月の間で潮汐力が働いているためです。
ただし、この遠ざかる速度は非常にゆっくりで、人間が生きている間には月の姿が大きく変わることはありません。
月の大きさが変わるように見える理由について: *月の大きさが変わるように見えるのは、主に地球からの距離が変化するためです。月が地球に最も近づいた時(近地点)には大きく見え、最も遠ざかった時(遠地点)には小さく見えます。
また、大気の影響や心理的な効果も、月の大きさが違って見える原因の一つとして考えられています。
月の満ち欠けについて:
月の満ち欠けは、太陽、地球、月の位置関係によって起こります。太陽の光を反射して輝く月ですが、地球から見て太陽と月が同じ方向にある時(新月)は、月の暗い面しか見えません。逆に、太陽と月が地球を挟んで反対側にある時(満月)は、月の明るい面全体が見えるのです。
地球の影が月にかかることで起こる月食も、月の満ち欠けの現象の一つです。
月の裏側について:
月の裏側は、地球からは直接見ることができません。これは、月の自転周期と公転周期がほぼ一致しているため、常に同じ面を地球に向けているからです。
月の裏側には、表側と比べてクレーターが多く、大きな平原(海)が少ないという特徴があります。
月の神話について:
月に関する神話や伝説は、世界各地に数多く存在します。かぐや姫の物語は、日本を代表する月の伝説の一つですが、他にも様々な文化圏で月を女神や神として崇拝する風習がありました。
これらの神話の中には、科学的な根拠のないものも含まれていますが、人類が月に対して抱いてきた畏敬の念や神秘的な感情を表していると言えるでしょう。
まとめ
月は、古くから人類を魅了してきた天体です。科学的な観測が進んだ現代においても、月はまだ多くの謎を秘めています。あなたの月の知識は、様々な角度から月を捉えることができる素晴らしいものです。