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誤解

誤解とは誤った解釈のことです。正しい解釈ができなければ全ては誤解だと言えます。では正しい解釈とはどのような事を言うのでしょうか?

正しい解釈を常にしているとあなたは思いますか?
正しい、正しくないとは正解がわかっていればそれに照らし合わせて同じであれば正しい、正しくないと判別できるのです。でも正解がわかっていないのに正解だと思っている事と照らし合わしているのが人間です。

他人が正解だと思っている事と照らし合わせて正しい、正しくないと判断しているのです。でも他人が示した正解が本当に正解だと誰が判断するのでしょう?他人の正解と自分の正解を照らし合わせて、正しい正解だと判断するのは大きな矛盾を孕んでいるのです。

ではどうすれば良いでしょうか?

事実の積み上げから真実だとするのです。空想や他人の正解は除外するのです。真実に事実でない事が混じってはいけません。

そして真実を認めて心とは想像だと認めるのです。
心が智慧を濁らせます。心が真実を歪めるのです。

心が人間関係を作っているとわかっているのに、なぜ真実を知る必要があるのでしょうか?それは誤解で心が折れ無いようにする為です。

真実から心が動く事を感動というのです。真実でない事で感動したならば真実がわかった時に感動した心の行き場がなくなるのです。

真実が感動する事であれば本当の感動です。
事実でない事で感動しても本当の感動です。
事実でない事がわかった時の失意は感動を否定するのです。

人間の行動は感動で動き、失意で動きをとめるのです。
誤解で感動して真実を知って心が傷つき動けなくなるのです。

誤解から人は動き、動いた事実で感動を生みさらに動くこともあるのです。
誤解だったとわかることも事実です。事実から感動して動けば良いのです。

真実は心で変化するのです。
時間が経過する事で事実は増えていくのです。
そして事実の積み重ねが真実です。

誤解を恐れてはいけません。誤解から事実が積み重なって真実になるのです。心が動いて行動となり事実が出来上がるのです。思うだけだからと行動に移せない事を想像すると心が働いて行動して事実になるかもしれません。

思うだけが原因となり環境が整ったならば結果として思い通りになるかもしれません。思いつきで行動すると思い通りの結果になるとは限りません。

事実から学ぶ癖をつけましょう。感動を呼ぶ説得をしましょう。誤解を恐れず、誤解しないように事実を説明して、納得してもらえれば良いのです。

どう感動して、どう動くのかはわかりません。望んでは真実を伝える事はできません。心を動かそうとするから事実が歪められたり見えなくなるのです。自分が感動したならば自分が感動した事実を伝えれば良いのです。

嘘や想像を事実だと伝えてはいけません。これは嘘だと伝えましょう。これは想像だと伝えましょう。

誤解を恐れず、誤解してもかまいません。自分で事実を積み上げて真実から感動して行動に移してください。それが事実となり積み重なった真実が次の感動を呼ぶのです。

誤解の先にあるのは自分の心に従った行動です。どのように誤解するのかは自分の心が決めるのです。


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