温泉 朝6時のエッセイです
今日の写真は鶏つくし弁当です。
なぜ温泉に行くのか?
それは、非日常を体験するためです。旅行、ドライブ、観劇、デートなど日頃と異なる環境を求めているのです。
温泉で働いていて、その職場の温泉に毎日入れる人と新婚旅行のコースに温泉を選んで入る人の温泉は同じ場所の温泉ですが全く違う温泉になるのです。
毎日入るお風呂も自分が心を込めて磨いてから入るお風呂と何もせずに入るお風呂では違ってくるのです。何もしないのが日常であれば何かをすれば非日常になるのです。掃除をするのが日常であれば昨日よりも綺麗にしようとすれば非日常になるのです。
毎日同じことの繰り返しのようですが、昨日できなかったことをすれば昨日とは違ってくるのです。同じは安定して安心して安全ですが飽きてくるのです。
飽きてくると暇に感じて良からぬことに進むのです。マンネリから抜け出そうとするのです。
よからぬこととは不安になることです。悪事を企て実行するのです。
ワクワクドキドキすることを望むのです。
学ぶことはワクワクドキドキの連続です。学ぶことが日常になってしまってワクワクドキドキが無くなったならばジャンルを変えてみましょう。
例えば人が善人と悪人のどちらかである時どうすれば悪人を善人にできるかを学んで行き詰まった時には、動物に答えを求めてみるのです。
パンダを善パンダと悪パンダにわける人はいないでしょう!わけて考えるのは人の立場で考えているからです。パンダの立場から考えたら悪も善も無いのです。パンダはパンダ、人は人。
和歌山県の白浜にはパンダも温泉もあります。地元の人はそれが日常なのでよくわかっていないのです。日常生活を良くする方法は非日常を取り入れることです。同じことの繰り返しにならないように変化に対応して昨日とは違った日にすれば良いのです。
いつも通りのようでいつも通りでは無い生活だと気付きましょう。