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文章を書くクセを身につける

身につけるとは、頭で覚えるのではなく自然と出てくる身体の動きや言葉です。それは咄嗟の場合に出てくる物ではなく日常の立ち振る舞いの事なのです。

日頃から出来ていないやらない事を、やれば出来る。その時がくればやる。追い詰められたらする。などと自分を甘やかして生きていると何も身につかずに頭だけの人間で終わってしまいます。

書く事が好きだから書くでは、嫌いになったら書かないことになります。生きているのが楽しいから生きていると、楽しく無くなると死にたくなるのです。

楽しい事を求めて大切な何かを無くしてしまうのです。生きることに目的や理由をつけて頭の中で判断してはいけません。生きていることに目的も理由もありません。生きる事がこの世界に生まれた時からの始まりなのです。

修行僧になれば悟りを開く目的で生きていくのでしょうが。我々一般庶民は生きる目的や目標を見つけようと必死になるか、既に目標とするものを掴んで生きているのでしょう。

その目標や目的について評価をするつもりはありません。ただ、生きる目的をもってしまった場合に、その目標や目的が達成できた時、もしくは達成不可能だと知ったときにどのようになるのでしょうか?

問いかけるまでもなく挫折を味わったり、無力感に襲われるのです。次の目標と切り替える事ができる人は良いのですが、挫折ばかりの人生で強くなった人もいますが、それは挫折クセがついただけなのです。生きている限りその人の人格と言いますか個性と言いますかその人の生きざまが現れてきます。

物事を自分の頭の中だけで判断していると間違ってしまいます。何をもって間違っていると判断しているのでしょうか? それはまたの機会に書きます。

物事を頭の中だけで考えずに文章化して自分を客観的に見る事が必要です。その為には日記を書く事をお勧めしますが、日記は自分の中だけでループしてネガティブになりがちです。

書いた文章を誰かに読んでもらってフィードバックをもらうのです。また他人の文章を読み参考にするのです。日記から少し進んだ読み物を書くのです。

文章を書くクセを身につけましょう。好きだから書くのでも得意だから書くのでも目的でも無く、呼吸をするように身についている行為になっています。

だらだらと取り留めのない文章です。読まれる事を前提にした物語です。日記に書かれているのはその人の頭の中での出来事です。物語も真実ではありません。随筆でもなく記事でも広告でも感想でもない誰かに影響を与える文章を書きたい。

それには、文章を書く、絵を描く。写真を撮る、デザインするクリエイターの仕事が向いているように思う。

身構えず自然と書く描く撮る技術が出てくるように修行しようと思う。

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