クラニオセイクラル モジュール7
トラウマワーク
トラウマとは、神経の中に当時のエネルギー?が解放されずに残っていること
自分では、衝撃的なことが無いと思っているので、トラウマなんて無いと思っていた。だから、このワークはどうなるんだろう。と、いつにも増して不安だった。
段階を追って、練習していくので、初日を終えると不安はなくなっていた。
まずは、リソースの確立から、いつもよりも丁寧に、明確にそのリソースについて、質問してもらったり自分で感覚をおっていく。
トラウマワークも、「特にないんですけど、どうしたら?」という私に、先生は、「怖いものとか苦手なものある?」と。
「関係ないかもしれないけど、カエルが苦手です」
「面白いものが出てくるかもしれないね」とほほ笑む先生。
最初のワークは手を触れずに、会話だけで行った。
こういう時、どういう風に聞けばいいのだろう、と構えてしまう。
うまく話が進んでいかなかったらどうしよう、と。
練習なので、困っていたり、逸れていきそうだと、途中アシスタントさんや先生が補助してくれるので、安心。
私はというと、思ってもいなかったものが出てきた!!!!
【カエル苦手】からの【弓道の試合中の極度の緊張】を抱えたままだった。
ということが判明。
詳細は割愛しますが、それに「はっ」と気づいたとき、本当に真っ白だったところに、ポン!とそれが出てきた時、なぜか涙がバーッと出てきた。
ポロっととかではなく、バーッと!!
何かが解放されていく瞬間に立ち合った感じ。
そしてそれを見守ってくれている仲間。
今思い出しただけでも、感動するその感覚。
その瞬間まで忘れていた極度の緊張、逃げ出したい感覚をワッと思い出して、その当時の自分に理解者が現れたような。それも自分なんだけど、あの極度の緊張・ジレンマに立ち合ってくれる人が居たみたいな不思議な感覚。
当時の自分と、今の自分が共存しているような。
そして、その立ち合いを見届けてくれている仲間がいることも、ありがたいことだな。
何もトラウマなんて無い、と思っていた私が、ものすごい発散をして、すっきりしたくらいだから、世の中の大半の人は、何かしらのトラウマを神経の中に抱えたまま暮らしているのかと思うと、みんなやったらいいのに、と思う。
クラニオセイクラルに出会ったときに思った、
【みんなやったらいいのに!】
が、ここでも出てきた(笑)
まだ触れていなのに、こんなんで、触れながらやったらどうなるの?!
そして、身体ってすごいな~。でも全て記憶しているって、大変だな身体。
と、ますます身体へのケアに興味が出てきた。