不登校のモクテキは?


おはようございます。SSWパン子です。

今回のテーマは、不登校のモクテキ。カタカナにしました。大人の考える目的ではなく、子どもの立場からのモクテキ。

不登校って状態像なので、結果なのですが、そこにモクテキがあるとしたら、、という視点で考えてみようと思います。

「いやいや、最初から目的があって休んでる子なんていないでしょ。」


その通り!


最初はみんな「休みます!」というより、「行けなくなる、、、」というのが私が関わってきた子どもたちの状態像です。


おそらく、徐々にいろいろなストレスが溜まりに溜まっていって、自律神経が乱れてしまう子どもが多いです。自律神経が乱れてしまうと、身体も心も思うように動かなくなる。


ごはん食べられない。

朝起きられない。

涙が出てくる。

頭や、お腹が痛くなる。

何もやる気が起こらない。


このような症状から、学校に行けなくなってしまう子どもが多い。

「ある日突然!」ではないんです。徐々に徐々に消化されない小さなストレスが溜まっていって、「ついに!」という感じです。


よく、「学校にいけないんじゃなくて、行かないんだ!」というお子さんや親御さんもいますが、私の経験では、そのような方はまれで、ほとんどの子どもたちが、「ついに行けなくなってしまう」んです。


でも


それでいいというか、それが自然。


正常な体の反応なのです。


体の声をまず聞くこと。体に正直に過ごすこと。これがとても大事。


そして、それが不登校の一番のモクテキ。


【ストレス源から遠ざかって、心と身体をゆっくり休めること】

※子どもにとっての「休む」🟰家の中で横になるだけではありません。風邪ではないので。ストレス発散も休むに入ります。

子どもたちー、休めてるかーい???


次回は、その環境を整えることがいかに難しいか。その原因は何か、ということについて考えてみたいと思います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました😊

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