パニック障害はインナーチャイルドを癒せば治るのか(毒親問題)
精神疾患の主たる原因は幼少期の抑圧された感情が原因とするものです。
これは方向としては悪くないと思いますが、心の中にある幼少期の自分の感情を癒すことなど出来るでしょうか。
当時を思い出したり、幼少期の自分を見立てて、
「この時こうしたかったんだね」
「親に愛されたかったんだよね」
「大丈夫。親には愛されているよ」
このような言葉をかけていき、幼少期の自分を肯定してあげて癒すものです。
私は当時を思い出し、涙を流したりしましたが、全くもってパニック障害は治りませんでした。
むしろより毒親への憎しみが増します。
この問題の厄介な点は、毒親は30年経っても毒親のままだということです。
病気になって、寝込んでいる私を見て
「まだ治ってないのか」
「病気になったら負け組だ」
このような言葉を平気でかけれてしまうのです。
子供の頃に自分の感情を抑圧する原因となった毒親の性格は今もまだ変わっていません。
この状況で自分は親に愛されていたなどと思えますか?
むしろ、やっぱりこの親はまともではないと再認識することになり、余計にパニック障害の症状が悪化しますので気を付けてください。
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