タイ料理が好きな話

タイ料理が好きな人はどれくらいいるのだろう。エスニック料理とひとまとめにされがちではあるがどの国にもアジアの国には美味しいものがある。タイ料理といえばパッタイやパクチーなどを連想する人もいるのかと思う。今日は私がタイ料理を好きになった話をする。

始まりはいつも母

今日の夜は雨が降っていることにかなり引っ張られているタイトルだが(書いた日は雨)、美味しいものを外で食べる時はいつも母がいた。最初にタイ料理に会った時のは果物の名前がついたチェーンのタイ料理レストランに2回連続母と行った時だったと思う。1回目は上野で2回目は恵比寿だったはず。そこで食べたものは残念ながら覚えていない。ただ味が美味しすぎて”タイ料理”という未知の領域が自分のコンフォートゾーンになったことは鮮明に覚えている。

初めてのバイト

そんな風にタイ料理に魅せられた私は人生初のバイトもタイ料理レストランだった。一年生の夏休みに始め、バイトの楽しみはなんと言ってもまかないだった。美味しいものがたくさん食べられることが立ちっぱなしで辛い時の唯一の励みとモチベーションになった。

このバイトではパクチーを出すことも私の仕事だったのだが、パクチーの匂いが大好きな私は天職だと思っていた。

そのほかにもたくさんのタイ料理の知識を培うことができた。たとえばパッタイのように「パッ」という音がつく料理は炒め料理になり、ヤムウンセンなどの「ヤム」には和えるという動作を意味していること。また、一つ一つの具材にも名前があり、トムヤムクンの「クン」はエビ。ガイヤーンの「ガイ」は鶏。料理名の中に作り方とその具材が入っているというのもタイ料理好きとしては面白かった。

こうして身も心もお腹もタイ料理に引き込まれていった。

【速報】今現在のタイ料理愛

今はバイトをしていたのもとうの昔になってしまい、タイ料理もそこまで身近ではない。ただ、今週はタイ料理を2回も自分で作った。(すごい私!)

作ったと言ってもちゃんとした素に助けていただきながらだったが…

最初はガパオライスを作ってみた。ピリ辛の中にバジルの香りと独特の味付けがご飯に合う!そして目玉焼きの黄身を割りながら食べると濃厚さとマイルド感が出て一気に味変に。

そして今日はカオマンガイを作った。炊飯器に素を入れ、お肉をぶち込んでボタンを押すとできあがるなんて、もう料理界のひみつ道具並み。ズボラな私には失敗する要素がなくてありがたい。味はチキンの旨味だしがご飯に染み込んでいるご飯は何杯もいけそうだった。つけるタレもピリ辛スイートチリの辛さを増やしたような味で、うーんタイだわそりゃ。

タイ料理が好きすぎな私は実はタイにも3年前に行ったことがある。あぁご飯美味しかったし、なんなら毎日タイ料理でもいいしな。落ち着いたら、また本場のタイ料理食べたいな。待ちきれないのでその前に日本の、もしくは働いていたレストランに食べにいこっと!

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