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「問い」と共に生きるということ

最近、力をもらった言葉がありました。

その言葉は、オーストラリアの詩人、ライナー・マリア・リルケという方が書いた「若き詩人への手紙・若き女性への手紙」の中にあります。リルケの書く詩は解釈が難しい点もありますが、一つ一つの言葉に希望が詰まっていて、とても美しいと感じます。

今はあなたは問いを生きてください。
そうすればあなたは次第に、それと気づくことなく、
ある遥かな日に、答えの中へ生きて行かれることになりましょう。

問いを生きていたら自然と、その答えになるような生き方をしている。「答え」を求めるのではなく、「問い」を求めるという点が個人的に心が動いたポイントです。

問いに生きることは、自分の人生を生きること

巷に溢れるインスタントな「答え」に自分を合わせていくのではなく、自分自身の「問い」を大事に日々の行動を積み重ねていくこと。それが誰か知らない人が作った「正しい」人生ではなく、自分自身の人生を作っていく、という希望をもらったのでした。

おわり

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