発達障害と電話対応

聴覚情報処理障害(APD)と電話対応


働く発達障害にとって厄介なのは電話対応だ。
勿論同じ障害を持っていながらスムーズに出来る方もいるけど…

時は遡って高校時代。
ホームで電話しているサラリーマンを見て「大人になったらこんなうるさい中でも電話できるんだ!凄いなぁ」と思っていた。

時は過ぎて今32歳。
通常の方が「何これうるさ!」ってなるくらいまでボリュームをMAXにして、どうにかこうにか対応できるレベルでございますよ。ストラテラなかったら出来るかも分からない。
周りの社員はわたしが電話を始めると気を遣って話すのやめてくれたりするのが救いです。ありがと。

聴覚過敏エピソード


・ドラえもんの映画を観に行く→音がうるさくてぎゃん泣き
・ディズニーのパレード→音も光もうるさくてぎゃん泣き→親から「二度とディズニーに連れてかん」と怒られる
二度と連れてってもらわなくてもいいけど、わがままで言ってるわけじゃないんだよ。

中学校時代、2階の自分の部屋にいるのに1階のテレビの音や話し声がうるさくて勉強に集中できないと訴えたのも、わがままじゃないんだよ。
気付いてほしかったな。

ストラテラ様のおかげで多少情報が整理されて、何とか何とか社会に対応できているけど「普通にみんな出来る事」を「お薬使って無理矢理こなしてる」のって結構大変だし、落ち込むよね。

でもレストランとかで数卓の会話把握できるくらい研ぎ澄ます事も可能なのは凄くね?
聖徳太子やん?←
出来ない事探してたら落ち込むだけだから、このくらい強気のマインドでいたほうがいいと個人的には思っております。

そんなこんなで今回は発達障害の電話対応って中々大変ですぴえんのお話をしました。







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