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649誤読の定番

本日の誤読の定番は「生憎」です。

生憎(あいにく)

意味
1. 都合が悪いこと
2. 期待に反して、残念ながらそうではないこと

読み方
- 音読み:せいそく
- 訓読み:あいにく

使用例
1. 生憎の雨で、ピクニックは中止になりました。
2. 彼は生憎の体調不良で、今日は欠席です。

記憶術
「生」は「いきる」と読むことが多いが、ここでは「なま」とは読まず、「あい」と読むことを覚えましょう。

「憎」は「にくむ」の「にく」と同じく「あいにく」と覚えます。

A君とBさんの会話

A君:Bさん、『生憎』ってどういう意味?」

Bさん「生憎は、都合が悪いことや期待に反して残念なことを意味するよ。

例えば、計画していたイベントが雨で中止になった時に『生憎の雨で中止になりました』と言うんだ。

A君「そうなんだ。具体的な使い方の例をもっと教えてくれる?

Bさん:もちろん。例えば、友達が急に体調を崩して来れなくなった時に『彼は生憎の体調不良で今日は来れない』って言えるよ。

これで「生憎」の意味と使い方がよくわかりましたね。

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