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「榛木金属工業(株) 角田新工場見学ツアー:先端技術と清潔な環境に感銘!」

先日、私たちは、第二支部小グループ1班チームアベンジャーズと増強委員会合同で、榛木金属工業(株)の角田新工場見学ツアーを開催しました。このツアーでは、東大阪市角田に位置する榛木金属工業の新工場を訪れ、素晴らしい経験をしました。

工場内はピカピカ床で、覗き込むと顔が映り込んで見えます。大型マシニングセンターがきれいに並べられている光景に感動しました。工場見学後には、2階の社員食堂で会社の概要説明やグループ討論の時間が設けられました。

工場見学ツアーでは、清潔なクリーンルームのような環境で大型マシニングセンターが配置されている様子に感銘を受けました。最初に1階の休憩室で集合し、ガラス張りの部屋から工場内を一望することができる斬新なデザインに驚かされました。1階では大型電池のプラス極とマイナス極の電極が製造され、これらが社会インフラに使用される重要な役割を果たしていることが説明されました。

さらに、榛木金属工業はリチウム電池の製造にも取り組んでおり、精密な加工や自動検査のためにロボットアームやAIが活用されていることが紹介されました。そして、リチウムイオン電池の製造においては、現在不良率がゼロに達しているとの報告もありました。

榛木金属工業は金属加工全般に取り組んでおり、特に銅加工に特化しています。銅加工は彼らの主力商品であり、売上の約8割を占めているそうです。また、大型電池メーカーや発電所部品メーカー、車両メーカーなどとの取引も行っており、安定した売上を確保しているとのことです。

組織面では、榛木金属工業は業務部と製造部に分かれており、榛木孝至氏が製造部に所属している兼任業務部長として活躍しています。製造部には第一から第四の係があり、それぞれ異なる加工工程を担当しています。

榛木金属工業では、新卒採用を継続して行い、入社者の多くは大学新卒です。現在、20代の社員が全体の31%を占めていますが、30代の社員数を増やすための取り組みも行われています。また、男女比率は6:4で、女性社員の割合が増えつつあるとの報告もありました。

榛木金属工業の得意な加工方法には、旋削加工、マシニング加工、およびプレス加工があります。旋削加工では回転する材料を削り出し、マシニング加工では固定された材料から彫刻や穴あけが行われ、プレス加工では板に金型を押し付けて穴あけや曲げ加工が行われます。これらの加工方法によって、高品質な製品が生み出されています。

工場見学後には、参加者が6つのチームに分かれて様々なテーマでグループ討論が行われました。具体的な議論内容は明記されていませんが、3S活動や会社の経済性、社員のやりがいなどが取り上げられたようです。

次回のミーティングの予定はまだ未定です。今回の榛木金属工業新工場見学ツアーは、参加者にとって貴重な経験となりました。彼らの高度な技術とクリーンな工場環境に感銘を受けたばかりでなく、会社の事業内容や組織についても詳しく知ることができました。榛木金属工業のさらなる発展を期待し、次なるミーティングの予定が楽しみです。

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