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小さな彼氏

シンガポールからこんばんは、
パンダママです🐼

独身時代、友達と休日にランチをしていると、ママと3歳か4歳くらいの男の子が隣の席におられました。

テーブル席の奥側にママと男の子が並び、メニューを広げて、何食べるー?と話をしていました。

あまりにもその様子が可愛くて、小さな彼氏みたいだなぁ、可愛いなぁと男の子をいつかは産んで育てたいと思ったのを、思い返します。


第一子で息子を授かり、男の子ママとなった私。
数ヶ月早く男の子を出産した友人が、4ヶ月くらいの息子さんのことを『まさに小さな彼氏だよ』と言っているのを聞き、まさかそんなに小さい赤ちゃんなのに〜と思ってしまいました。

しかし、新生児を過ぎ、あやすと笑い出すようになった頃、その意味がよくわかりました。
赤ちゃんは男の子も女の子も可愛いのは当たり前だと思います。でも、ママをうっとりした目で見つめる小さな息子を見て、これは確かに小さな彼氏だと確信しました。生後6ヶ月から、夫が単身赴任だったため、実家の寝室で二人で布団を敷いて寝る時も手を繋いで寝ていました。

いつも適当な部屋着で過ごしている私が、スカートを履いたり、お化粧をしたり小綺麗にすると『あっ!』と目を輝かせてニコニコとしてくれます。

最近はかわいーと言う言葉を覚えて、私を指差しかわいーと言ってくれて、うっとりさせてくれます。

パンダのぬいぐるみを私が抱きしめると、んーっと怒り振り解きにきます。(やきもち)

大きくなるにつれて、自我も出て、怪獣になることもしばしばですが、キラキラした瞳でこちらを見てくれてる息子は、やはり小さな彼氏だなと思います。

小さな彼氏と言う言葉を生み出されたどなたかに、素敵な言葉をありがとうと伝えたいです。


時が来たらきちんと子離れできるように、小さな彼氏の今を満喫します。

パンダママでした🐼