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リハビリ期間は続く


気圧の乱高下に振り回される日々です。4月でこんなにつらいと、梅雨が思いやられる。
なんか頭痛がしてきた…だるいな…と思ったタイミングで気圧の状況を調べると九分九厘、気圧の下がり始めか上がり始め。身体が気圧変動検知器みたい。
そんな感じで分かりやすく自律神経が弱いため、いわゆる未病ということで定期的に診ていただくようにしています。3月に診察を受けた時点で「これは4月に天気が変わりやすくなったら大変そう…」と言われて漢方薬を処方してもらったので(本当にすごい)、これはまずいと思ったときに飲んで対処しています。飲む前にベッドに倒れこんでしまうことも多々あるけれど。

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新年度になりました。私にとっては、新しい会社に入って半年をこえたというところ。試用期間を無事に乗り越えて、何とか働き続けています。
去年までに比べたら働く時間が減ったのだけれど、仕事の後の時間をうまく使うことがまだあんまりできていません。
PCを閉じてからもなんとなく仕事のことを考え続けてしまったり、短い労働時間の中でも頭と気を1.5倍くらい働かせているのか純粋に疲れていたり、あとは平日、仕事が終わった後に何かをするという習慣が何年もなかったので(去年まで朝9時から夜10時くらいまで働きづめ、休日出勤あり、仕事以外はとにかく寝たい…みたいな生活を数年続けていた)、仕事が終わったら明日の仕事のことを考えるかダラダラする、という癖が抜けないというのもあるかもしれない。

最近の(頭の中の)口癖は「仕事に全振りしない」です。
身体も頭も「仕事に全振り」な期間が長かったので、そこから離れるための「リハビリ期間」が続きます。仕事を頑張りすぎないこと。仕事が終わったら頭と気持ちを切り替えること。自分がやりたいこと、勉強したいことなどに時間を使うこと。身体をいたわること。
まだ気づいたら頑張りすぎてしまうし、仕事が終わった後はダラダラしたりボーっとしてしまうことも多いけれど、心がけを続けてみたいと思います。10月には「リハビリ期間」を卒業したい。

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書いていることと矛盾していますが、この週末はまさに気圧が上がったり下がったりして、寝込みながらずっと仕事のことを考えていました。(矛盾というか真反対…)
ちょうどキャリア相談のようなことを上司にしていて、「もう一度考えてきてね」と言われたことへの答えを週明けに出さないといけない…
この一年の過ごし方のようなことを答えればいいだけではあるものの、なんとなくこの一年どう過ごすかが結局その先にもかなり影響するような気がして。中途入社であるために多少なりとも「遅れ」ていることへの焦りがあって、一年の重みがちがう。年齢的にも、やりたいことを早くやっておきたい。
土日でじっくり考えて、何となく落としどころが見えてきたので週明けまた話してみるのですが、転職した後のほうが働き方をよく考えなきゃと思うことが増えて、大変です…なんとなく働いていればよかった時期は過ぎてしまった…

今年、もうすぐ、30歳になります。今、仕事のことと自分のことだけ考えられる環境にいるのはある意味ラッキーかもしれない、と思います。
29歳問題、という言葉を目にします。恋愛とか結婚とか出産とか焦るよね、ってことだと思います。私にとっての29歳問題は、「そもそも結婚って何なのか」「なんでみんなこぞって結婚するのか」「なんで基本的に女性側だけが苗字が変わって相手の家に嫁ぐってことになってるのか」「なんで子どもをつくりたいものなのか」「なんで孫がほしいという文化があるのか」みたいな根源的な問いから離れられないことです。そんなこと深く考えずに流れにのって過ごせればいいのですが、性格上なのか育った環境上なのかそうはいかないみたいです。こまった。

そんなことを考えていたらこんな本に出会って、近くの図書館にあったので借りてみました。海外の論文を書籍化したものだったので難しくて全部を読み切ることはできなかったけれど、学術的にちゃんと謎を解き明かそうとしてくれている人がいるということを知れたことだけでちょっと救われました。そのうち購入して、時間をかけて少しずつ読み解こうかなと思っています。

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GWまであと少し。今年は長い連休にできそうなので、しっかりリフレッシュしたいと思います。