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パンダキネマ備忘録

書こう書こうと思っていたパンダキネマのこれまでの活動をまとめた記事。タイミングがいいのでそろそろ書いてみようと思う。

パンダキネマとしての活動を始めたのは2015年11月のコミティアから。今から約3年も前のことになる。そう思うと割と長いな。

サークル活動を始めたキッカケは当時の職場の先輩に背中を押されたことだ。もともとコミティアへの参加には興味があった。客側として参加した際に触れた一次創作の同人誌はどれもこれもエネルギーに満ち溢れていて、創作意欲が刺激されるものばかりだったからだ。自分もこんな本を作りたい。でもサークル参加なんてハードル高いしなぁとも思っていた。

それを先輩に話したところ「興味があるんならやればいいじゃん。というか、やれ」という半分脅迫めいたストレートな助言を頂けた。おそらくあの言葉がなかったら僕は今でも同人イベントで本なんて出していなかったと思う。

サークル参加を決断したのは確か8月の終わり頃だった。それから勝手も分からず準備期間もない中11月のコミティアに向けての製作を始めた。

カードゲームやら漫画やら色々案はあったがスキルやコストを考えた結果、イラストノベルという形に落ち着いた。それが「キキカイ伝」だ。所謂和風ファンタジーというジャンルに分類される冒険譚である。

そうして迎えた初めてのコミティア。正直もうあまり覚えていない。記憶が飛ぶぐらい緊張していたのかもしれない。それでも、何人かの人に手に取ってもらった感動だけは覚えている。自分の絵を、文章を買ってくれる人がいる。作家の端くれ(?)にとってこれほど嬉しいことはない。

とまぁ大体こんな感じ。シビアな話をすると初回と2回目が割と売れて、そのあとは全く……という感じだ、正直何が違うのか分からないし、どこが良くて買ってもらえたのか正直よくわかっていない。その辺がわかってくれば対策も取れるんだけど。

noteを始めたキッカケもこないだのコミティアで全く売れなかったことからきている。twitterを小まめに更新するのは向かなかったけど、現状noteははそれができている。だからこれを続けて僕のこと、パンダキネマの事をもっとたくさんの人に知ってほしい。売れる売れないは正直二の次だ。手に取って読んでくれる人を増やしたいのだ。せっかく書いたからには読んでほしいからね。

パンダキネマの今後の野望として、

①noteで連載→②再編集・ブラッシュアップして本にする⇨③コミティアで頒布

という流れにしたいというのがある。その方が形的には自然だし、コミティア用の製作作業もいくらか楽になるからだ。いや、今までのやり方でも定期的に進めていれば締め切り間際で慌てることもないんだけども。

まぁとりあえずこんなところだろうか。パンダキネマ、今後ともよろしくお願い致します。


あ、ちなみにヘッダ画像はサークル名の由来になったパンダのキーホルダーです。かなり年季が入ってますね……

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