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<香港>ガジェット大好きのあなたへ届ける香港情報。~シムシティ―案内~

見渡す限りのガジェット。この言葉が気になるあなたへのご案内です。やんちゃな子たちがワクワクするガジェットあふれる場所が香港にはあるんです。

香港は世界でも有数のフリーポート。フリーポートとは外国貨物に税金をかけないで自由に出入りができる港のことです。香港は中国、日本、アメリカ、ヨーロッパなど、世界のどこからでも、いろいろなモノが毎日ものすごい量で出入りしています。つまり、香港でのショッピングはモノによってはとってもお得というわけです👏

例えば、日本のブランド「ソニー(sony)」が新しいデジタルミラーレスカメラを世界で同時発売します。香港では1週間もすれば、日本よりもぜんぜん安い価格で売られています。

本当???って思いますよね。嘘かもしれませんよ。
実際に見てみましょう。

今日は2020年8月14日。(確認時点の日にち)
発売して半年と少ししかたっていない世界のニコン(Nikon)の人気「APS-CミラーレスカメラZ50 16-50mm VR レンズキット」はいくらで売られているのか?どこで買うのが1番いいのかどうかを調べてみました。

2020年8月14日
東京: 114,704円(税込み)
香港:7,220 HKD = 98,345円(為替レートにより変動あり)
→1万5000円程度の差!

世界の人気商品それも日本ブランドのものが、日本で売られているベスト価格より約14%安くなっています!しかしこのレベルは普通で、モノによっては20~30%も安いケースもあるというから驚きです。香港>日本、という価格の時もありますが、さすがはアジアといいましょう。香港では店頭での価格交渉が当たり前のように行われています。

香港でモノを買うのがお得ということが分かったところで、本題へ。
今回はカメラ・レンズ・アクションカム・ドローン・ジンバル・カメラバッグ・カメラアクセサリーといったガジェット好きのあなた向けにお届けします!

▶ガジェットマニアの聖地@香港

カメラやガジェットというのは、常に新しい商品が出て買いそろえたくなるワクワクグッズです。カメラ小僧そしてガジェットマニアの聖地をご紹介いたします。

その名は、星際城市シンジャイシンシー = Simcity) !
クリックしたらYouTubeで動画になってますのでぜひ!

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シムシティ―へは、地下鉄MTRの旺角駅のE2出口を出て徒歩わずか2分で到着します。

・1フロア30軒以上のお店
・全3フロア
・計100店舗以上
・営業時間はだいたい13:00~19:00
(お店によります。11:00~21:00ごろまで空いているお店もあり)

◆高級カメラ~中古、新品カメラのお店
◆カメラバック専門店
◆特定のブランド専門店
◆新商品が目白押しのお店
◆最新テクノロジー大集合のお店
◆スマートフォン関係のお店
などなど挙げればきりがないほど、気になるガジェットはすべてそろうと思ってください。

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とはいえ、どんなブランドがあるのか?と気になりますよね。大まかには下記のメーカーの現行商品は網羅できると思ってくださいね◎

<カメラ・レンズ類>

ソニー(Sony)
キャノン(Canon)
ニコン(Nikon)
ライカ(Leica)
シグマ(Sigma)
フジフィルム(Fujifilm)
ローライ(Rollei)

<バッグ・アクセサリー類>

ジッツオ(Gitzo)
ピークデザイン(Peak Design)
ビリンガム(Billingham)
マンフロット(Manfrotto)
インケース(Incase)
ケンコー(Kenko)
モマックス(Momax)
ロープロ(Lowepro)

<アクションカム・ドローン・ジンバル類> 

DJI
インスタ360(Insta 360)
ゴープロ(GoPro)
ジーユン(Zhiyun)
フェイユーテック(Feiyu Tech)
モザ(Moza)

また、香港でのショッピングの楽しさはその価格の安さと、さらに、その場での価格交渉です!
価格交渉は大切なお金の問題ですから、「安くしてくれませんか?」は広東語で「平啲啦(ペンディーラー)」と言いますが、広東語にある程度自信のある方以外は、英語や筆談で攻めましょう🔥 
Can you discount a little bit further ?
bit more discount? OK?
(もう少しだけさらにディスカウントできますか?) でも通じると思います。

英語も自信がない方は、HKD2,800の商品を紙やノートに"2,500?” に書いて見せるような筆談のコミュニケ―ションが有効ですね! 反応をみて、筋があるかどうかを判断して落としどころを探るのが醍醐味です。

ここで1つ交渉のテクニックをご紹介します🐼
①しっかりと市場調査を行い、特定の商品についての相場を見つけてからお店に行きます。(HKD2,500で行けそうだ!という風に)
②その店で目的の商品(色やタイプも特定)が間違いなくあるかどうかを確認します。

🐼アドバイス:これは、店員に対して買う気がある客だということを知らしめるためでもあります。

③値引き交渉開始!店でその商品にHKD3,000という価格がつけられていたとしたら、HKD2,400くらいから攻めてみましょう。
店員が広東語の悪態をついて呆れ顔をしたら、反省の前に笑顔で「OK.OK.Bye!」と返事をして、出しかけた財布を懐におさめ、手を振り、一度、背中をみせてみましょう💰 

🐼アドバイス:呼び止められればかなりの筋あり💛そうでなくとも、振り向いて戻りもう一度、HKD2,450くらいから交渉に入るだけです。 失うものはなにもありません。

日本の「定価」とは違う考え方なので文化として楽しみ、このSim Cityでは価格交渉を楽しんでいただくおとをオススメします!

もう1つだけ耳寄り情報をお伝えします。香港では同じ商品でも、「行(ハン)」と呼ばれるメーカーの保証が生きている商品と、「水(ソイ)」と呼ばれるメーカー保証のない商品があります(販売店保証はつきます)。
 料金は「行」>「水」となりますね。外国で発売されたものが香港に来ている場合、香港(日本)のメーカー保証が付かないことがあるというのが原因です。

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しかしメーカー保証があっても使用者の過失での損傷では修理代がかかることもあります。それにメーカー保証そのものがなくても有料の修理はどこでも受け付けられますね。さらに言えば、一流のメーカーの商品ならそんなに壊れることもないので、心配ない!という方も多いでしょう。(そう、それはわたしです。)

そして外国製品/海外在住者あるあるですが「電源のプラグの形状」「説明書やメニューの言語」にこだわりがある方もいるので、一概に心配性かどうか、というのは言えませんね。商品価値が高い理由で「行」=「水」ということ、品薄すぎて「水」>「行」ということもありますので下調べは入念に!やはり「行」をおすすめしますが、「水」でも販売店の保証もあり、偽物はほぼないので大きな問題はないですね。もちろん、自己責任でお願いします!

※ メーカーはマーケティング戦略で、地域によって新商品の販売時期や取扱商品の範囲をあえて変えることも多いです。
例えば、DJIというドローンの大手が開発して日・中・豪・欧米の主要国ではすでに5月の時点で発売を開始している「DJI MAVIC AIR 2」という商品。 香港では8月14日現在DJIの旗艦店でも、香港内のウェブサイトでもまだ販売を開始していません。(まさか!!!)
つまり、メーカーが香港での発売時期を後にずらして様子見というわけです。このような商品をSIM CITYで買おうと思えば、最初から「行」のものは無く「水」のもののみですね。

つまり価格もほぼメーカー希望小売価格前後となるわけです。正規品ですのでドローンを墜落させたとか水没させたといった事故に備えるDJI CARE REFRESHなどの保証が欲しければ別途登録することもできますので、まったく不自由はないはないのですが…💦

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この新ドローンが欲しくてたまらない、ガジェット大好きなやんちゃマンです。いかがでしょうか?カメラ&ガジェットマニアのみなさま! ぜひ、欲しい商品をこの香港のSim Cityで、納得の価格で手に入れてみてはいかがでしょうか👏

※ PandaBusでは代行販売サービスを行っています。 ご興味のある方は、hkg@pandabus.comまでご連絡ください。

▶おまけの香港話

今回ご紹介した、シムシティーの名前について。
広東語のあるあるですが、英語でまず名前を付けて、それを広東語の音に当てはめたパターンかなと思います・・・💬
シムシティ― => シンシティー(たぶん) => シンジャシティー(たぶんね) => シンジャイシンシー (星際城市))ってわけです。漢字と英語が共存する香港らしさがにじみ出ています!

ちなみに、マクドナルド(McDonald)は、
マクドナルド=> マックドナルド(たぶん) => マックドンナーンルド(たぶんね) => マックドンロウ(麥當勞)となっています。

小さいころに音遊びをしたあの気持ちを少し思い出しました(笑)最後におまけ話をしましたが今日はこれで終わり!

かなりのボリュームとなりましたがいかがでしたでしょうか?パンダバスきってのガジェット好きのやんちゃマンがオススメする、、、いえ仲間を作りたい一心で「星際城市(シンジャイシンシー = Simcity)」をご紹介しました!

最後まで読んでいただきありがとうございました🐼✋
ではまた会いましょう~!

- Fin -

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