バンコクのピンクのカオマンガイは新店舗もやっぱりうまい。
サワディーカップ、タイ支店のカタカベです。
私の好きなタイ料理の中でも1位2位を争うのが、カオマンガイ。毎晩、カオマンガイが夕食でも涙を流して食べると思います。(もちろん感動の涙です、嫌々のなみだではありませんよ!)
さて今回はバンコクで人気の、ピンクのカオマンガイが新店舗を出していたことに気づいたので行ってみました。
▶まず、カオマンガイって?
タイ料理の中でも有名なもので、カオマンガイがあります。
カオマンガイとは、カオ=米、マン=油、ガイ=鶏をタイ語で意味して、チキンライスのことです。
シンガポールなどではHainanese Chicken Rice、日本では海南風チキンライスと呼ばれているものです。日本でそのままチキンライスと聞くと、ケチャップライスをイメージするい人が多いかもしれません。ケチャップライスを想像するとものすごい角度から裏切られますので、この記事を熟読しましょう。
カオマンガイですが、タイではソウルフードの用にいたるところで食べることができます。
それこそ高級ホテルのレストランにもメニューとして載ってありますし、50円くらいで食べれるような屋台でも鉄板メニューです。
そんなみんなに愛されるカオマンガイ。
中でもタイで一番美味しいんじゃないか?といっても過言ではないのが、
ピンクのカオマンガイ「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」です。
▶ピンクのカオマンガイ「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」
「Go-Ang Kaomunkai Pratunam」という正式名称があるにも関わらず、プラトゥーナムというエリアにあることから、地元の人達からは、「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」という名前で愛されています。直訳すると、「プラトゥーナムの鶏肉食堂」。
店員がピンクのシャツを着ていることから、ピンクのカオマンガイとして有名になりました。
あ、そうなんですね。ピンク色のお肉だからピンクのカオマンガイなんだと思っていました。ピンクのお肉…?と疑心暗鬼になりかけていましたので一安心です。
・プラトゥーナム本店
2014年7月に東京・渋谷に1号店も進出しています。
しかしながら、ラーン・ガイトーン・東京という名前で展開していたものの、渋谷カオマンガイと名前を変え、ラーン・ガイトーン・プラトゥーナムとの関係もなくなっている模様です。
▶THE MARKET BANGKOKの新店舗
全然気づかなかったのですが、2019年2月になんと、2店舗目をオープンしていました。
地図では検索がかかりませんでしたので、取り急ぎ位置情報のみ。
私が知っている本店とは全然違うお店のような内装でした。
12時過ぎくらいの昼時に行ったのですが、日曜日だからか意外と空いていました。
2人用のチキンのと野菜炒めのようなものをシェア。
写真に取り忘れましたが、チキンスープも付いてきます。
あれ、本店よりも美味しいんじゃないのか?
本店では、ちょっとカピカピな感じのお肉が出されることが多かったんですが、こっちの方がプルプルで肉厚もあり、美味しい気がしました。
錯覚かなあ。
というか、本店とThe Market Bangkok店、近すぎじゃないですか?
プラトゥーナムエリアをどれだけ攻めるのかというほど、プラトゥーナムを愛しているのでしょうか。
さすが名称の通り、「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」です。
▶ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム The Market Bangkok店のメニュー
そんなにメニューが多くなかったので、食べたついでにパシャリと撮ってきました。2021年3月14日現在のものなので、レストランによる変更があるかもしれません。
2018年、2019年、2020年と連続でビブグルマンを受賞しています。
メニューだけでなく、おしゃれな飲み物やデザートも豊富にあり、私の知っているピンクのカオマンガイはどこにいってしまったのか…笑
旅行者にはハードルが高い屋台ではなく、レストランで気軽にピンクのカオマンガイを食べれるようになったのは凄い便利だと思います。BTS(バンコク・スカイトレイン)も路線が増え、どんどん便利になっていくバンコク。
凄いいーことなんですけど、ただただ、誰でも簡単に行けちゃうってのは旅行会社にとって、単純に喜んでいいのかは謎です。
個人的には、好きなインディーズバンドがメジャーになって、いろんな人に聞いてもらえるようになった時の、嬉しいような寂しいような感覚に似ています。
バンコクに来れるようになった際には、行ってみてはいかがでしょうか!
では、バンコクでお待ちしております~。
- Fin -
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?