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苦しかった生き方にさようなら👋🪐✨

いわゆる「田舎の進学校」で、
「大学は国立へ!」という教育を受けました。
なんの疑いも持たぬまま18年間親元で。


真面目に勉強に取り組み、友達を大切にして、先生の言葉を信じていました。

わたしは都内の私立女子大に入学しました。
国立も受かったけれど、親や先生の大反対を押し切り、自分の行きたい大学へ。
自分の人生なんだから、自分が決める!
そういう傲りがありました。




義務教育から高校まで、真面目に
「テストでいい点数をとる」ために勉強してしまったわたしは、実践力に欠けた指示待ち人間に。

生活でわからないことがあれば親に、課題は教授に、バイト先では上司に何でもかんでも答えを教えてもらいました。


幸い優しい周りの人に助けられながら大学をなんとか卒業し、社会に出ることができました。

そこで何もわからないわたしに最初の上司は
「わからないことがあれば自分で調べてね。教えるとこっちの時間を取られるから」と。

え…優しくない。どうしよう
自分で調べてねってどうやって??
何を?成果を上げるってなんの??


あー、辛い、辛すぎる。泣きたい、泣いちゃだめだ。
会社に行きたくない。優しいお友達に会いたい。
お母さん助けて

新卒の頃は本気でそう思っていました。


「仕事は楽しいよ」
そうやって祖父母にも親にも言われて育ったけれど、わたしにとっては地獄の日々。

潰れる前になんとかしなくちゃ、、、で数年後、ぼろぼろの一歩手前で結婚し、結婚後に鬱になりました。


鬱になってなお、家庭も仕事も何もかも完璧にやりたいという気持ちが抜けずとても苦しかったです。

家庭生活をうまくいかせたい、という希望を叶えるには、出張が多く終電まで働くような生き方は、わたしには向いていませんでした。


夫も両親も
「辛いなら一旦辞めたらいいんじゃない」と言ってくれていたけれど、仕事がアイデンティティの多くを占めた仕事依存の生き方をしてきたわたしには、なかなか辞める選択ができませんでした。



いまならわかります。
仕事より健康が大切。
お金より家族や友達、そして自由な時間が大切。


優しい心で他人を思いやるには、余裕が必要だ、ということ。


もしいま夫が
「限界だから仕事を辞めたい」と相談してきてくれたら、
「辞めたらいいよ」と言うと思います。


自分を大事にする生き方を選んでほしいから。


食べる野菜は作ればいいから。
住む家はもうすでにあるから。


苦しかった生き方とさようなら👋🪐✨

本当は生きていくことはそんなに難しくない。
いまはそう思っています🐈
明日はどうなるかはわかりませんが、それも自分自身なんだと受け入れたいです。



いつも読んでくださりありがとうございます🌼



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