日々の機微(49) 予土線と社会での役割


四万十街道ひなまつりのニュース

2月18日(土)〜4月14日(日)まで四万十街道ひなまつりが開催されています。会場となる不器男記念館では、開催に先立ち2月17日(金)に地元保育園児による飾り付けが行われました。その様子をNHKさんに取材していただきました!

松野町産のさくらひめ(愛媛限定デルフィニウム)、森の国ガラス工房の雛人形、松野町内の花嫁衣装の打掛などを展示。

今年は、さらに、不器男さんの雛祭りに関する俳句を、視覚的に捉える展示もしています。

また愛媛新聞にも飾り付けの様子を紹介していただきました!

大勢の方にご覧いただき、楽しんでいただけたらいいなと思っています。


マイナス1orプラス1

ふとこんな考えが浮かびました。

自らの取り組みに対して、取り組んだ日と休んだ日でプラス1とマイナス1の成長があるのではないかと。

これが日課であれば、自分のペースで取り組めばいいですが、仕事や何かの競争だとどうでしょうか。

5日連続で取り組んで5成長しても、5日休めば0。

2日連続して取り組んで、1日休むと、結局1しか進んでいない。

おなじ土俵に遅れて参加した人にもすぐに追いつかれてしまいます。

やらなかったら0ではなくて、マイナス1。

なので、1ヶ月に1回、1週間に1回というレベルでは、本当に熟達しようと思っているのであれば全然足りません。

着実に成長しようと思っていることがあれば、最低週4日は取り組みたいところです。

話は少し逸れますが、取り組みは新鮮味のあるうちに取り組んだ方が確実に効果があります。

起こった出来事や思考を次の日にここに書いていますが、やはり、書こうと思っているうちに書かず、そこから時間が経過してしまうと書きづらくなるという経験がありました。

新鮮味があるうち、覚えているうちに書かないと取り返せない状態になってしまいます。夏休みの一行日記のように。。

何事も気楽な気持ちでは前に進まないものです。

社会全体を引っ張る人と下支えする人

大学時代にソーシャルプロデュースの授業を受けていました。大阪城のプロジェクションマッピングを手掛けていた大阪観光局の先生の話を聞きながら泥臭い仕事もいいなと思ったのでした。

さて、話は打って変わって予土線です。予土線とは、愛媛県と高知県を結ぶ山間部を通っているJR四国の路線です。

なんとこの路線は100円を稼ぐために1700円かかるという超赤字路線です。そして廃線危機の路線でもあります。

その予土線の活用アドバイザーに建築家の隈研吾さんがいます。そして雛祭りの取材と同じ日に、予土線についての協議が行われていました。

このニュースを見ながら「隈研吾さんは仕事してるなぁ」と思いました。

それは精力的に仕事をしているという意味ではなくて、隈研吾さんは自分の役割を十二分に発揮しているという意味です。

コメントで隈研吾さんは、

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